剣客商売 春の嵐 (新潮文庫)

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著者 : 池波正太郎
  • 新潮社 (1993年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156675

剣客商売 春の嵐 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず面白く読んだのだが、長編のせいか、ちょっと疲れたかな?

  • 時代小説。「剣客商売」シリーズ第10弾。初の長編。

    「春の嵐」

    秋山大治郎の名を騙り、辻斬りを繰り返す頭巾を被った侍。嫌疑が晴れぬ大治郎は手を出せない。小兵衛をはじめ弥七、傘徳、杉原秀、杉本又太郎等(三冬は懐妊中)が力を合わせて頭巾の男の正体を突き止める。男の裏では時の勢力をかけた大掛かりな策謀があった・・。

    長編と知らず読み始めたが、面白かった。テレビドラマで言えば「スペシャル」版だが、最後まで飽かせず読ませられる。
    他の作品で人間関係を把握してから読むのがお勧めです。

  • 剣客商売の長編。長いが面白い。

  • 賢客商売 10巻

    秋山小兵衛の息子の名を名乗り
    辻斬りが
    謎に戸惑うのだが、冴えない息子
    かなと感じた
    長編です~

  • シリーズ第10弾にして、初の長編。幕閣に潜む大きな仕掛けが、どう秋山親子にふりかかるのか。つい気になって、一気に読破。

  • 前作に引き続き、食べ物の描写。本当に美味しそう。。。

    **
    「先ず、鯛の刺身であったが、それも皮にさっと熱湯をかけ、ぶつぶつと乱切りにしたようなものだ」
    それで盃をあげ、一家団欒のうちに刺身を食べてしまうと、つぎは軍鶏。
    「これは、おはるが自慢の出汁を鍋に張り、ふつふつと煮えたぎったところへ、軍鶏と葱を入れては食べ、食べては入れる」
    じつにうまそうだ。この鍋には醤油も味噌も使わないそうだが、三冬が「ああ……」と嘆声をあげるほどの味である。
    「すっかり食べ終えると、鍋に残った出汁を濾し、湯を加えてうすめたものを、細切りの大根を炊きこんだ飯にかけまわして食べるのである」

  • シリーズ第十作は初の長編大作。

    長編である分、主人公親子に仕掛けられた陰謀や
    策略も大がかりだし、敵の背後にいる黒幕なども
    身分の高い人物。

    本当にスケールの大きい作りになっている。
    しかし・・・なんでだろう?
    やはり私は「剣客」は短編で読みたいと思ってしまう。
    剣客親子の息子、大治郎に辻斬りの汚名が着せられ、
    それを父親の小兵衛や「剣客シリーズ」の
    常連メンバーが解決するために奔走し、
    犯人の背後にある大物の陰謀を突き止める作品であるため、
    全体を覆っている空気が重たくて暗い。

  • 93年5刷本

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剣客商売 春の嵐 (新潮文庫)の作品紹介

「名は秋山大治郎」とわざわざ名乗って辻斬りを繰り返す頭巾の侍。しかも狙われるのは、幕閣の中枢で対立する田沼意次と松平定信の家臣ばかり。意次の娘・三冬の夫である大治郎は窮地に追い込まれ、身の証を立てるため、家から一歩も出ない暮らしを余儀無くされる。小兵衛は、四谷の弥七と傘屋の徳次郎だけを頼りに必死の追跡を始めるのだが…。シリーズ初の特別長編、第10弾。

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