江戸の暗黒街 (新潮文庫)

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著者 : 池波正太郎
  • 新潮社 (2000年3月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156828

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江戸の暗黒街 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 藤枝梅安の先駆をなす8つの短編だそうだ。テンポ良くストーリーが展開、一気に読み切る勢いがある。2017.7.28

  • 日本橋と名の付く所に住んでいるせいか、正月になると池波正太郎が読みたくなる。NHKの大河ドラマに合わせて「真田太平記」に手を出そうかと思ったけれど、あの量だと正月どころか数ヶ月の話になってしまうので、選んだのは新潮文庫「江戸の暗黒街」。
    殺しの話ばかりですが、そこには様々な理由や運命があって、表があって裏があって…。このところのニュースのような考えのない殺人はどこにも出てきません。テロも含め、なんだか世の中難しい方向へ向かっているような気がして仕方がありません。

  • 香具師の元締・羽沢の嘉兵衛ら江戸の街の闇をまとめる男、女を描き、彼らの人生をとおして当時の世相等を語る。「仕掛人・藤枝梅安」の先駆となる短編集。

  • おみよは見た!は漫画の鬼平でも使われていたような…
    闇の世界を池波先生がシンプルかつ鮮やかに描く。

  • 本書収録の話は、
    「おみよは見た」、「だれも知らない」、「白痴」、「男の毒」、「女毒」、「殺」、「縄張り」、「罪」の八篇。
    どの作品も「まぁ、そうなるよねぇ」と思ってしまう。登場人物は皆どこかに影を背負っているような、帯びているようなものばかりだから、残念ながら人並みの幸せというのはほんの一瞬しか得られていないように思える。金と肉欲どちらかにどっぷり浸かっている。そもそもそんなことを思っていない生活をしていても、何かがきっかけでその味、快楽を知ってしまうとなかなか自制心が効かなくなる。
    読んでいて、なんとなく結末が読めてしまうのだが、それでもなぜか最後まで読んでしまうのはなぜだろうか。不思議だ。
    巻末の解説は作家の南原幹雄氏。
    池波作品が受けた影響を、映画よりも、池波の師匠である長谷川伸にあるのではないか、と説く。

  • 藤枝梅安シリーズでもついに死ななかった“羽沢の嘉兵衛”の最期が描かれているところが興味深い。

  • 前に読んだ夜明けの星にも出た
    羽衣の嘉平門だかが、江戸の闇を
    しきる一人のようで、おそらく池波
    先生の作品にはチラチラ出る事を予感

    やっぱり、救われない話が多いかな?

  • いろいろなタイプの仕掛人とその周囲の人間像が仕掛人梅安と重なる。

  • 090228(n 090505)

  • 藤枝梅安が活躍する仕掛け人シリーズに先行する短編集〜《香具師の元締めが絡む暗殺に絡む短編8集》〜因縁が絡む物語を編み出す

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