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- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101156873
感想・レビュー・書評
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幡随院長兵衛の波乱の生涯を書いた上下2巻の作品。
殺された時に父が告げた「からつ」の言葉から、仇討ちを決意した塚本伊太郎(後の長兵衛)は、父の主君のいる唐津へと向かう。
父が武士数人と斬り合うシーンから始まり、その後も幾度となく続く波乱万丈な伊太郎の生き様は、目を離すことが出来ない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「お若えの、お待ちなせえやし」−名調子の主は幡随院長兵衛。その波乱万丈の生涯は、ある刀傷沙汰から始まった。塚本伊太郎(後の長兵衛)は父を殺され、仇討ちを決意。が、伊太郎も刺客の襲われて重傷を負う。その後、親友の旗本水野十郎左衛門の協力で、父の主君であった唐津の殿様の異常な性格を知る。決意を胸に秘めつつ、伊太郎は恩人の山脇宗右衛門の元に身を寄せるが・・・・・・。
2009.1.28読了!