天魔 (新潮文庫―剣客商売)

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著者 : 池波正太郎
  • 新潮社 (2002年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101157344

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天魔 (新潮文庫―剣客商売)の感想・レビュー・書評

  • 剣客商売 第四巻

    相変わらず一気に読まされてしまう。

    これまでで最大の剣客に相対峙する。
    このときの小兵衛の一言で大治郎への
    信頼と、親としての喜びみたいのを感じる。

    本巻では男女関係多め。

  • 旅先で読了。表題作「天魔」は緊張感を高める作品だった。無邪気に人を殺めるような〔人〕が一番恐ろしい。勝負はあっけないものだったが、頂点を極めるような剣客の闘いとはこのようなものなのかも知れない。「老僧狂乱」は、その〔人〕の業をよく表したものだ。

  • なんと面白いのでしょう。
    最後の解説まで堪能できます。
    恐ろしい相手もいたけれど、大治郎が強くて感動です。
    また次が楽しみです。

  • どれも読みやすく、隅田川、神田、日本橋、茅場町界隈で起きる事件もそうだが、登場する料理も目に浮かぶよう。DVDが今だに人気があるのも分かる気がする。

  • 20150417 父と子、この辺までははっきりしている。このシリーズで一番楽しめる部分だと思う。

  • 剣客商売第4弾。巻・話を重ねるごとに大治郎が小兵衛に似てきます。。。一話ではだいぶ距離のあった2人でしたが、この巻までくると、生活はもちろん剣術にもそれが現れてきます。実力の開きをまざまざと見せ付ける部分もありますが。
    季節感と独特の話の間合い、行間がさらに話に深みを持たせてますね。ダンディズムがあって心地よい読後感です。

  • さらさらっと読める分、どれもあまり印象には残らないのですが
    読み返す楽しみがあっていいかなと感じてきました。
    大治郎と三冬の話も好きですが、大治郎とおはるの箱根細工の話も思わずニヤニヤしてしまいます。

  • 今回もやっぱり面白い4作目。意外に多い武士の同性愛の話。夫婦浪人は興味深く読むとともに、しんみりとしてしまった。約束金二十両、鰻坊主が好み。毛饅頭なんて、普通知らないよね〜

  • それぞれの話が面白い。続きをすぐ読みたくなる。

  • 剣客商売シリーズ第4弾。 収録されているのは、雷神、箱根細工、夫婦浪人、天魔、約束金二十両、鰻坊主、突発、老僧狂乱、の8篇。

  • 池波作品の「剣客商売」第4弾、やはりたのしい、読んでいて楽しい。
    大治郎と三冬の事が、気になるが、「毛饅頭」はもっと気になる。

  • 今回はシリアスな部分もありながらも、くすりと笑えるコメディ部分もふんだんに。
    お爺さんたちの色話がいやに多い。毛饅頭のネタは引っ張りすぎな感じ 5巻でもでてくる。けど、これも、息子や三冬たちのものを知らないという印やとも思うけど、同時に一つの言語の世代間ギャップは、いつの時代にもあるんだということを示唆してるよね。

  • 祖母に貸してもらって読んだ。

  • 時代小説。「剣客商売」シリーズ第4弾。8作。

    「雷神」「箱根細工」「夫婦浪人」「天魔」「約束金二十両」「鰻坊主」「突発」「老僧狂乱」


    金で勝負を負けてやるのは是か非か。小兵衛と大治郎の経験と若さの違いが見られる「雷神」は思わぬ結果に落ち着く。このテーマは他の作品にもよく出てくる。男同士の色恋沙汰(念友)の他色事が関わる作品が多かった。「天魔」の笹目千代太郎は「妖怪・小雨坊」の小雨坊より怖い。

  • 秋山小兵衛とおはるは なかむつまじくなってきている。
    いい雰囲気である。
    小兵衛がいう 「ばか」 がかわいい。

    大治郎が ひとりで 居酒屋に行くようになる。
    すこし 余裕が できたのだ。
    佐々木三冬が あまり出てこない。
    一体、どうなるのだろう・・・と期待しているのだが。
    「毛饅頭」のところだけ、顔を出したのは 愛嬌。

    どちらにしても 話題は 宋哲の 「毛饅頭」に
    つきてしまう。

    おせっかい・・・から始まるんですね。
    なんとなく 気になり そして 事件となる。

  • 相変わらず読みやすい。
    するするとなんの抵抗もなく安心して読み進められる。
    安心=緊張感のなさ、につながる部分もあるけれど、このシリーズはこののんびりした感じがいいんじゃないかな。
    ご飯もおいしそうだし!

  • 剣客商売シリーズ第四作

    相変わらず古狸のような小兵衛。
    初期の頃は真面目一辺倒にしか見えなかった大治郎も徐々に父親に近づきつつある。

    表題作の「天魔」では、笹目千代太郎という外見はやさしげでも中味は怪物のような若者と死闘を繰り広げ、「鰻坊主」では、大治郎と三冬がそろって毛饅頭は何かと聞きにいってしまうところで笑わされ…。

    ただ、今作に限ることではないけど、小兵衛の剣友、久万之助などほかの登場人物も魅力的なのに、なかなか覚えられないのが難点。
    この人、好きだなぁ…なんて思っても、剣客という商売柄すぐ死んでしまったりしてしまうので…。

  • 大治郎,着々と小兵衛に近付く・・・。
    人間が化け物を生むんですなー・・・。

  • 相変わらず面白い。

    天魔はちょいと不思議な話だが、他にも含みのある発言があったのでまた他でびっくり人間が出てくるのだろう。

    個人的には「夫婦浪人」が面白かったのと、毛饅頭の件で笑えたのが良かったかな。大治郎もまだまだ。

    後書きは大治郎の結婚に触れられておりちょいと蛇足かな。

  • シリーズ4巻

    この作品は秋山小兵衛の飄々とした
    生き様を書いた作品です
    生活の中で食べもののシーンも楽しい
    ですよ~
    グルメ気分も味わえます!

  • 4巻!
    巻が進むごとに人間関係の描写が面白身を増していて、次を読むのが楽しみになります。
    この巻はユーモアも溢れているところも好きです。
    新たな発見として、人間描写がとてもうまい。内面のにじみ出る外見描写、うーんなんとも言えず奥深い。表現がなんとも言えません。
    さてさて5巻へ進みますか!

  • 「箱根細工」が好き。最後に大治郎がお土産をおはるに渡すところでじんわりきた。

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