新妻 (新潮文庫―剣客商売)

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著者 : 池波正太郎
  • 新潮社 (2002年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101157368

新妻 (新潮文庫―剣客商売)の感想・レビュー・書評

  • とうとう結婚したぁー。
    ふたりのうぶな感じがほほえましい。

    相変わらず絶好調な物語。
    俯瞰的→個人への視点の移り変わりも絶妙で、つい引き込まれる。
    正義だからといって助からないことがはがゆいけど、
    そういったことも小兵衛と大治郎がすっぱりと成敗してくれて
    おおかたすっきり。

    こんなはまったシリーズは始めてかもしれないー

  • タイトルから大治郎と三冬のことかと思って読んだのだが、良い意味で体をかわされた(笑)「品川お匙屋敷」が切っ掛けで、老中・田沼から縁組みを申し入れられるなどは当時としては破格のことだろう。「新妻」「道場破り」で大治郎の情の厚さが堪能できる作品だった。「金貸し幸右衛門」の中の『かえって戦乱絶え間もなかったころのほうが、人のいのちの重さ大切さがよくわかっていたような気がするのじゃ。(中略)生死の意義を忘れた人それぞれが、恐ろしいことを平気でしてのけるようになった。』とは、平成の世でも言えることだろう。

  • かわいい夫婦ができあがりました!

    「品川お匙屋敷」の延焼の原因が大治郎としか思えないのですが、
    思い違いでしょうか…。
    ちょっともう一度読み直してきます。

  • 秋山大次郎を助ける逸話はなかなかでした。
    新婚はいいねえ。

  • 遂にというか案外あっさりというか、息子も結婚!
    個人的にはラブコメ編をもう少し楽しみたかったところ。

  • いつも通り安定の剣客ワールド。
    大治郎の結婚とか家と財宝ゲットとか結構大きなイベントあったけど、それでもなんだかいつも通り。
    茶漬けをすするようにするすると読める。
    それがいいとも言えるし、安定すぎとも言える。
    まぁこの世界がイヤな人はここまで読まないだろうから、これでいいんだろうけどね

  • 時代小説。「剣客商売」シリーズ第6弾。7作。

    「鷲鼻の武士」「品川お匙屋敷」「川越中納言」「新妻」「金貸し幸右衛門」「いのちの畳針」「道場破り」

    「品川お匙屋敷」で大治郎と三冬が結ばれる。この話がメインのように思えるが、「鷲鼻の武士」の渡部甚之介(「金貸し幸右衛門」にも出てくる)や「いのちの畳針」の植村友之助、「道場破り」の鷲巣見平助など魅力的な人物が描かれる小作品により惹かれた。

  • やったという感じ!

    このシリーズの全体がわかるだけに、ココで?早くない?という気にもなる。
    小兵衛の立ち振る舞いのかっこよさに改めて、こんな爺さんになりたいもんだと思う。

  • 三冬が誘拐されて、大治郎が助け出して
    田沼意次の勧めで 結婚。
    ふーむ。
    ちょっと 簡単すぎた感じがある。
    もう少し、紆余曲折があってもよかったのだが。
    淡々としたのが 池波正太郎の流儀かも。

    読みこなれてきた。
    物語としては 安定感がある。
    浅野幸右衛門より 1500両と屋敷を譲り受けるのが
    秋山小兵衛を さらに悠々自適とする。

    道場破りをして お金を稼ぐ
    体面を守るために 襲撃する。
    ごろつきを養う 道場にもいろいろあるが 
    大治郎の道場はなぜはやらぬのだろう。

  • 剣客商売シリーズ六作目

    剣士の三冬に訪れた最大の危機。
    抜け荷に関する事件に巻き込まれ、囚われ監禁されてしまったのだ。
    その時の大治郎の動揺といったら…。
    でも、それで晴れて二人は結婚することに。大治郎から言うのではなく、意次から頼まれて…というのが何とも大治郎らしいです。
    ちょっとあっさりしすぎて拍子抜けしたのと、唐突だなぁ…という思いはあるけどめでたしめでたし。

    さて、夫婦になった二人は…というと、三冬の若妻ぶりが初々しくてかわいい。これまで剣術に没頭して来た分、家事がほとんどできないんですね。
    大治郎から、「さ、おあがりなさい」と渡された飯を「かたじけない」「む…これはうまい」と食べる妻。
    このシーンには笑ってしまいました。
    また、その時のご飯がすごく美味しそうで。

    鉢に生卵を五つほど割り入れ、醤油と酒を少々ふりこみ、中へ煎鴨の肉を入れてかきまぜておき、これを熱い飯の上から、たっぷりとかけまわして食べる。

  • ようやっと、三冬と大治郎が・・・。
    一服の清涼剤。

  • 先日、読了。

    品川お匙屋敷がメインの話かな?
    三冬の救出シーンがいまいち物足りなかったのと、田沼さんのお願いシーンが唐突だったような気もするがまぁよかったかなと。

  • 面白すぎる!!何度読んでも新鮮!

  • 三冬に危険が!
    懸命に捜索をする大治郎の力で救出
    され、ついに二人の淡い気持ちが通じ
    結婚することに!

    三冬は初々しい女性ですよ~
    なにせ、ついこの前まで青年剣士
    だったからね~

  • ついに結婚した! ういういしい。

  • ついに……って感じのシリーズ第六巻。ヒーローがヒロインのピンチに現れるっていう王道中の王道。「米が飯に変じましたかな?」ってせりふがお気に入りです。

  • さすがに面白いわ。
    30年くらい前に、江戸の泰平による平和ボケで人間がおぞましい事も平気で行う的な旨を言ってるんだぜ。
    全人口が毎日ミルクを飲んだら犯罪は無くなるって信じる?

  • 惚れた女を救いだす…王道すぎるけど、それがいい!
    大治郎格好よすぎ。美冬も可愛くなりすぎ。

    「鴨の肉へ塩を振り、鉄鍋で煎りつけてから、これを薄く小さく切り分けている。」「鉢に生卵を五つほど割り入れ、醤油と酒を少々ふりこみ、中へ煎鴨の肉を入れてかきまぜておき、これを熱い飯の上から、たっぷりとかけまわして食べる。」
    これ、マジで食いたいんだけど。

  • 20110123 疲れた時に読みたくなるシリーズ。新妻は中でも勢いがある。

    20150509 シリーズの前半の山場。皆が待っていた結婚が芯にあるのでどの話も楽しめる。

  • 大治郎結婚する

  • 大人のラノベ。大人なので引っ張りすぎたりせず、本巻でひっついた。オトナだから。

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