剣客商売〈8〉狂乱 (新潮文庫)

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著者 : 池波正太郎
  • 新潮社 (2002年12月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101157382

剣客商売〈8〉狂乱 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 手元に本が無くなって、ついつい暇つぶしに再読した剣客商売ですが、何度読んでも軽々と池波ワールドに入ってしまえるのには感心します。
    狐雨は一寸オカルトの入った、剣客商売の中では異色の作品でした。

  • しまった、七巻を飛ばして読んでしまった。しかし、本シリーズは巻が前後しても面白く読める。異色は「狐雨」の白狐だろう。この世のものではないモノを登場させたのには驚いた。表題作「狂乱」は小兵衛にしては石山の本質を見抜くのが遅れ、それが悲しい結末につながった。世の中、そうそう旨くはいかないという著者のメッセージとも感じる。本巻は「切れ場」を残したような結びとなる話が多かったな〜

  • シリーズ8冊め
    なんともせつなくて悲しい話が多かった印象があります。
    狂乱はいつの時代でも傲りあがって人を馬鹿にするような人たちがいることが悲しい。
    またせっかく昔の門人だった人たち、すべてがうまく行くわけはないけど、落ちぶれてしまってから再会してしまう寂しさも感じられました。
    とはいえ、まだまだ小兵衛さんのお話が楽しみです。

  • (^.^)

  • 剣客商売第8弾。標題の「狂乱」は、その名の通り、道を誤り一人狂い踊った男の物語。傍から見たら狂気の沙汰だが、その男の背景がしっかり書き込まれていることで、ただの話にならず複雑な運命に翻弄されていたんだと納得できるものになっている。
    そのほかの話も、すっきりほのぼのという感じではなく、どこか影のある人物や、二面性を持つ盗人が出てきたりと、不気味さが漂う巻です。これはこれで味があっておもしろかったです。

  • 狂乱は、石山甚市の生涯が悲しくて切ない。溜りに溜まった狂気が噴き出しても、最期に心の平和を求めたか。

  • 剣客商売第八弾の「狂乱」
    この作品には悪い女が何人か出てくる、「毒婦」のおきよ、「女と男」のお絹、「秋の炬燵」のおさい。池波さんは悪い女を描くのが上手い。
    悪い女も良い女もたくさん知っていた氏独自の作品ですね。

  • 11/5〜11/9

  • 再読を、また繰返していると、冊単位で読めない再読できない回が決まってきます。
    比較的再読できる回が多い分冊です。

  • 斬られることで救われたというべきか。

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