日常生活 (新潮文庫 む 8-2)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 169
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101159126

作品紹介・あらすじ

カラオケと読書が好きでウィンドー・ショッピングやバーゲンが苦手。突然の税務調査に怒り、図書館の呆れた対応に驚く。冬には風邪をひき、春は花粉症に悩み、夏は別荘で大騒ぎをし、秋には引っ越し。締切り、締切りの合間をぬって友人と会い、編集者と騒ぎ、作家仲間と歌う八面六臂の日常生活。1年366日を凝縮した、100パーセントどこを切っても群ようこな書下ろしエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 時代を感じる。
    今だとアウトだろうなぁっていう表現、ジェンダー系とか子供についてとか、公共系とかが普通にあってうける。林真理子もだけど、ちょっと圧強くて苦手、でも文章や考えかたは好き

  • 2003.7図書館で借りて読了。

  • 1992年の作者の一年分の日記。
    カラオケボックスにはまるとか、時代を感じた(笑)
    複数の締め切りに追われ、なにか書かなければならないプレッシャー、私には無理だな。

  • 何十年も一緒に旅行を共にした友だね

  • 図書館から借りました

     群ようこの、日記。
     1年分。

     カラオケにいったり、旅行にいったり、締め切りがあったり。
     すげー、何日も連続で編集さんに原稿渡してる。(別々の奴)
     そして、取材をうけて。
     対談して。
     誕生日をお祝いされて。

     何気ない日常っぽいのだが。
     書き方がいいのかするする読める。

  • サギサワさんとこおもろい。

  • 庶民的とかお金がないとかいうイメージの群ようこの生活 は過去のもの。今(といっても1992当時だが)の群ようこはもうそういう人物ではない。売れっ子なのだ。仕事の打ち合わせとはいえ、高いお店で外食ばかりしているし、ファーストフードは10年も食べたことないなんてなんかがっかり。友人と遊び歩いているところは大学生の日記みたいで寝不足を自慢されてもおもしろくもなんともない。

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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