へその緒スープ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101159287

感想・レビュー・書評

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  • 一話目の「へその緒」の嫁姑問題がつらすぎて読み進めるのを躊躇したけれど、その後は嫌な苦しさが軽減してほっとした。作家志望の青年と試しに書いてみたエッセイが受賞した青年の「鋏」がすき。終わり方が突き抜けていて、きっと坊主も似合うだろうと笑えた。

  • スッキリしない終わり方。ストレス溜まりそう。

  • 群ようこさんの作品は久々。
    人の嫌な部分がよく出てるんだけど、あっけらかんとして話によっては爽快感もあるほど。
    つい、実は、、という展開を期待してしまうけれど、状況が変わらずラストを迎える。
    サクッと楽しく読める短編集

  • 面白いのだけれど、短編だから仕方がないものの、終わり方がどれもスッキリせずモヤモヤ

  • 再読。
    群ようこさんにしては、ブラックな短編集。
    オチがない、救いのない話が多くて、後味はよくなかった。

  • 帯に「女の毒みっちりつまってます。」とあり,期待して読み始めました。

    怖い女性と言うより嫌な女性が登場です。
    一篇一篇も,「だから?」という疑問が残る印象で,読後感が良くありませんでした。
    正直,群ようこ作品とは思えない感じでした。

  • 群ようこの毒々しい描写が味のある一冊
    黒く笑えること間違いなし^^

  • 人間のブラックな感情がたくさん詰まった短編集。軽く読める。08.9.30読了

  • すごくやるせない気持ちになった。

  • 母が面白がっていた。面白かったけど、実際は怖い。

著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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