- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101159287
感想・レビュー・書評
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一話目の「へその緒」の嫁姑問題がつらすぎて読み進めるのを躊躇したけれど、その後は嫌な苦しさが軽減してほっとした。作家志望の青年と試しに書いてみたエッセイが受賞した青年の「鋏」がすき。終わり方が突き抜けていて、きっと坊主も似合うだろうと笑えた。
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スッキリしない終わり方。ストレス溜まりそう。
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群ようこさんの作品は久々。
人の嫌な部分がよく出てるんだけど、あっけらかんとして話によっては爽快感もあるほど。
つい、実は、、という展開を期待してしまうけれど、状況が変わらずラストを迎える。
サクッと楽しく読める短編集 -
再読。
群ようこさんにしては、ブラックな短編集。
オチがない、救いのない話が多くて、後味はよくなかった。 -
群ようこの毒々しい描写が味のある一冊
黒く笑えること間違いなし^^ -
人間のブラックな感情がたくさん詰まった短編集。軽く読める。08.9.30読了
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すごくやるせない気持ちになった。
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母が面白がっていた。面白かったけど、実際は怖い。