光あるうちに―道ありき第3部 信仰入門編 (新潮文庫)

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著者 : 三浦綾子
  • 新潮社 (1982年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101162058

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光あるうちに―道ありき第3部 信仰入門編 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 三浦綾子さんによる信仰入門エッセイ。
    すごくわかりやすい。
    これが、一般の雑誌にエッセイとして載ってたなんてすごいなと思った。親しみやすく、わかりやすく、力強いあかし。
    信仰入門ということでキリスト教をよく知らない人に焦点を置いて書かれたと思うんだけど、とても励まされた。
    特に罪や祈りについて書かれた章は、本当にそうだなぁ、と。改めて教えられました。
    三浦綾子さんのすごさ、そのことばの影響力、改めて思い知らされています。

  • (10.09.2016)

    三浦綾子氏の強い語調、自分の過去を全てさらけ出す強さ、同じ女性としてカッコいいなと思う。クリスチャンとしても、自分の弱さを認めながらも神様を信じ抜こうと努力する生き方は尊敬に値する。この本の最終章、最終頁の言葉に彼女の読者に対する思いが込められているのではないか、と感じた。心に響く素晴らしい本だった。

    「かけがえのない、そして繰り返すことのできない一生を、キリストを信じてあなたも歩んでみませんか。今までの生活が、どんなに疲れきった、あるいは人に言えない恥ずかしい生活であっても、または言いがたいほどに苦しく悲しい毎日であったにしても、今、あなたの前に、まだあなたの足跡が一つも印されていない純白の布のような道があるのです。過去はどんな歩み方であったにせよ、自分の目の前に、足跡ひとつない道があり、そこにどんな足跡を残して行くかは、自分の自由だということ、そんなすばらしいことはないと思います。
    過去はいいのです。今からの一歩を、あなたもキリストの愛の手に導かれて歩みたいとお思いにはなりませんか。そしてあなたの人生を喜びに溢れた人生に変えたいとは、お思いになりませんか。
    そのことが、あなた自身にどんなにむずかしく見えても、神が助けてくださるのです。キリストはこう言っておられます。
    〈人にはできないことも、神にはできる〉と」
    光あるうちに光の中を歩もうではないか。

  • 読了。
    光あるうちに
    三浦綾子

    道ありきシリーズの3作目。エッセイ集のような、みことばメッセージ集のような、二つが相まった作品。
    とにかく心に響いた。三浦綾子が難病がゆえ動けなかった時のもどかしさ、こうして生きていることに価値があるのか…を深く見つめて綴った文書。二重婚約をしたあげく新しい彼氏をつくり、さらに違う男性と結婚するというはちゃめちゃな恋愛生活に、負い目を感じていたり。
    本当の罪とは、気づかないこと、想像力を働かせないことです。三浦綾子のまっすぐな罪に対する意識が心にグッときました。
    クリスチャンなら読むべき作品です。

  • 聖書は理解すべき対象ではなく信ずべき対象。聖書の内容は実際にあったとしか思えない。

    聖書を読んでみたくなった。

  • キリスト教と信仰についてのエッセイ、と言っても軽いお話ではなく、「三浦綾子説教集」みたいな趣があります。

    前半は「罪」、「人間」、「自由」、「愛」といった重たいテーマのお話。後半はキリスト教が前面に押し出され、信仰への導きのような内容になっています。

    著者自身が認めている通り、語調が強く、人間というものをビシッと切り捨てるような厳しさが感じられます。スピリチュアルとか癒しとかいったものとはちょっと方向性が違う。真摯な語りかけです。

    そんな著者も、求道しはじめてから受洗するまでに3年かかったと述べています。単なる信じやすい人、というわけではなくて、じっくり考え悩み抜いた結果として、信仰へと行き着いたのだろうと思います。

    "むろん、この人間の弱さに愛想を尽かし、絶望したらそれでいいというのではない。問題は、この弱い人間にとって真に生き得る道があるか、真に信じ頼るべきものがあるかということなのだ"

  • 道ありき第三弾。信仰について具体的に書いてある。小生のような無信仰者にもためになった。

  • 三浦綾子さんの三部作、久しぶりに読み返してみた。私には神を信じる勇気が今はないけれど、三浦さんの作品を通して、キリストに大いに興味を引かれるようになった。聖書を読んでみようと思って手元においてあるけど、もう一回開いてみようかな。

  • 道ありき第三部 信仰入門編。神への祈り、教会を訪れること、イエスの復活を信じること。筆者の経験からわかりやすく解く。「本当の自由の意味」については考えさせられた。14.3.20

  • 3部作の最後である以上、三浦綾子さんの半生が描かれていると勝手に思いこんでいました。
    しかし第3部は前2部とは違い、副題にある通りの「信仰入門」を勧めるための書でした。
    ですので、自分が期待した内容とは違いました。
    どうしても受け入れがたい考え方がある……ので、部分的に取り入れて今後の人生に生かしたいと思います

  • これこそ私が読みたかった本だと思った

  • 私はノンクリスチャンだけど、綾子さんの作品を読んでキリスト教や宗教へ感じていた壁がなくなったと思う。

  • 中高では毎朝礼拝をし、讃美歌を歌い、聖書の一節を読み、授業にも聖書の時間があったのにそこから何も感じなかったあの頃の自分。。。
    こうやって三浦綾子さんの文章に触れてみて初めて、その奥深さに気づかされる。

    常にベッドに臥せっている病人でありながら、多くの人を慰め、力づけた睦子さんの話、見ず知らずの異国の人を助けるために自らの救命道具を譲り、亡くなっていった外国人宣教師たちの話、事故を食い止めるため自らの体をクッションにし、列車の暴走を止めて亡くなった「塩狩峠」のモデル:長野青年の話、女手一つで育て上げたひとり息子を殺され、長い苦悩の末その犯人を許した津田さんの話。
    信仰によって人を許し、愛し、自らも救われた人々のお話は衝撃ですらある。

    久しぶりに讃美歌歌いたいなぁ。

  • 自伝最終章。
    僕は信仰とは縁のない人間だけど、信仰に対する考え方はこれらの本を通じてガラリと変わりました。
    『自分の子供を殺されたクリスチャンの母親がいた。その母親は「許せない、絶対に許さない、でも許さなければ」という心の葛藤を何年も何年も繰り返し、ついに犯人を許した。そして刑務所で文通をするようになり、出所して3年経てその犯人が洗礼(クリスチャンになる儀式)を受けた。その時に母親生まれた感情は、ただただ溢れんばかりの嬉しさだった』
    …どうやったらそんな境地になれるのか。他にも普通に生きているだけでは信じられないようなエピソードがたくさんあり、「信仰」というものについてもっと知りたいなと強く感じました。

    この人の本はもっともっと読みたい。

  • 道ありきシリーズ第三部…と言われれば当然続きと思いますよね?



    が、この三部目は一転。一言で『キリスト教のすすめ』みたいな作品です



    ここまで読むからには多少キリスト教に興味持ってるのでまぁいいんですが、見方かえると他愛もない話を何10分してから急にセールスしだす営業さんみたいな気がせんでもない…


    それはさておき、聖書の中身をかいつまんでですがとても分かりやすい比喩を交えながら説明してくれてますので興味ある方は是非読んでみてはいかがかと


    僕も聖書勉強しよかなぁと思いました

  • (メモ:中等部3年のときに読了。)

  • キリスト教とはいったい何なのか?
    を分かりやすくかいてある。

    単なる説明書ではなく、筆者の体験に基づいているので、
    キリスト教を知りたい人には納得できるおススメの一冊。
    クリスチャンが読んでも学べる点が多い書である。

  • はじめての三浦綾子との出会い

  • 後半は完全に宗教書。
    しかし考えさせられることは多い。
    自分の行動への倫理観と、他人へのそれは違う。
    いかに自分を正当化しようとしているかを思い知らされる。
    自己愛のなにものでもない。原罪だ。
    常に相手の視点で。
    それが愛に繋がる。
    そして、弱い自分に克っていかに自由を増やせるか。
    一日も無駄にはしない。

  • これお風呂に落としちゃって
    途中までしか読んでないやー

  • 読みやすい。

    キリスト教とか、教会について理解が深まる。

    ってか三浦綾子が好きです♡

  • 作家は口からマユを身の回りに形成してゆく蚕に似ていると言った人がいる。もし、そうだとするならば、三浦綾子が、身の回りに形成してゆくマユは、信仰と愛に彩られている。その穏やかな眼差しと、あたたかい声音は、何よりも、神と人間への深い愛に満ちている。

  • 『道ありき』の第3部。信仰について、わかりやすくかかれています。

  • キリ概の授業の課題本。
    キリスト信じないけど、読みやすかった。
    でも、やっぱ信者にはならないかな。
    でも、生きるって何?とか、愛ってなんだ?とか。
    気分がちょっとおちちゃった。

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