ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101167312

感想・レビュー・書評

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  • 昭和40年(1965年)に発売されたエッセイ集。

    この頃はおそらく海外の情報が少なくて、このような本も
    面白くて価値のあるものだったのかもしれない。

    しかし今読むもまったく面白みがなくて、どうでもいいような内容だった。

    時の流れに風化した、という感じだろうか。

  •  山口瞳さん関連で、読んでみました。半世紀以上前の、ヨーロッパ滞在記です。古いから、というわけではありませんが、内容が薄っぺらく感じました。
     あれが旨い、この商品がいい、の繰り返しです。しかもそれが嫌味に聞こえて、気持ち悪いです。他の人が、同様のことを書いても、こうはならないと思うのですが、なにか特別な才能があるようです。
     読むだけ時間のムダでしたが、挿絵はとても上手かったです。

  • 伊丹監督の若き日のエッセイ。文筆、俳優、デザイナー、イラストレーター、何をやらせても一流の人だったんだね。

    でもミドルクラスや女性に関する記述については、時代だからしかたないけれど、苦笑いして突っ込みたくなるような矛盾が。現代の若い人にお勧めしたい本かといわれると、個人的にはどうかな…。まさに玉に瑕。

  • 時間があれば

  • 内容が高度すぎるのか、それとも私の理解力が決定的に不足しているのか、読み始めて20頁ぐらいで読むのをやめてしまった。本作品が世で評価されている理由が知りたい。

著者プロフィール

1933年生まれ。映画監督、俳優、エッセイスト、テレビマン、CM作家、商業デザイナーなど、興味のおもむくままに様々な分野の職業に分け入り、多彩な才能を発揮。翻訳も多数手がけた。1997年没。

「2020年 『ちょこっと、つまみ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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