日本語のために (新潮文庫 ま 2-2)

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著者 : 丸谷才一
  • 新潮社 (1978年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101169026

日本語のために (新潮文庫 ま 2-2)の感想・レビュー・書評

  • 丸谷才一が舌鋒鋭く、ところどころにユーモアと強烈な皮肉をはさみながら日本語を斬る。第一部「国語教科書批判」 さすがに現物(国語教科書)なしで批判だけを読むのでは、賛成とも反対とも言い難かった。ただ、「子供に恋愛詩を含む名文をひたすら読ませよ」という主張には頷ける。第三部「当節言葉づかひ」が面白かった。

  • 追悼読書1冊目で久々の再読。
    新聞の評伝や追悼記事では国語改革や国語教科書批判についてはあまりふれられていないが、わたしはこれで丸谷才一にであったのでなんだか物足りない。今読み返すと、40代前半の若書きと言える面もあるけれど、言葉や言葉遣いについて指摘している内容はそう古びてはいない。
    新聞社も『女ざかり』の話でお茶を濁していないで、こちらの「当節言葉づかひ」のなかの「泣虫新聞」を読みなおすべき。

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