宇宙衛生博覧会 (新潮文庫)

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著者 : 筒井康隆
  • 新潮社 (1982年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101171159

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宇宙衛生博覧会 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • ひどい話しか入ってない短編集。
    ひっさびさに読んだらもお。これ。
    そんなに筒井康隆をいっぱい読んでるわけではないんだけどもこれはひどい
    こんな話で笑ってはいけないいけないと思うほどひきつけを起こす勢いで笑ってしまう。笑えば笑うほど怖い。
    例えば「関節話法」。関節をポキポキ鳴らすことでコミュニケーションを取る異星人と貿易する話。御察しの通りもう関節という関節を曲げるのが怖くなってくるほど痛い話なのだけど、しかし気持ちはいつしか主人公の話を聞かされているその異星人の気持ちになり、どうしても青筋を立てながらぶるぶると笑ってしまう。最後のさいごの「せんずり流れてほういほい」でもうだめ。でもふと主人公サイドに視点が戻るともう関節曲げられない。
    いちばん好きな話は「顔面崩壊」かな。顔面が崩壊する話(そのまんま)。この崩壊した顔面で見る幻覚が超サイケ。めっちゃ楽しい。しかしどんなおそろしい顔面になっているのか。
    あと「問題外科」は読むと吐くから気をつけようね。文字情報でここまで生理的嫌悪を催されるものだろうか。

  • 2016.10.1(土)¥30(-2割引き)+税。
    2016.10.9(日)。

  • SF。グロテスクな表現もあるが、どっぷり世界に入り込める。
    最初の蟹のやつ、まさかの展開で驚いた!

  • 読書人生の中でこの作品の衝撃を超えるものはないんじゃないかと思う。筒井康隆ワールド全開で、中毒のきっかけとなった私のバイブル。決して万人にお勧め出来ませんが、これを読まないと人生損します。いやそれは言い過ぎか。

  • 古い文庫で紙が茶色で老眼に差し掛かった眼では読みづらい。
    短編が並べられている。
    内田樹の本で紹介されている「 関節話法」を始め、ナンセンスSFである。

  • 先日古本で衝動買いした筒井本を読んでる。酷い(笑。今なら発表即大炎上しそうな話が(汗。グロ過ぎる。でも「関節話法」は好き。

  • 前半半分は読んだ話やった。初読みの『関節話法』、『最悪の接触』、『ポルノ惑星の~』は突飛すぎて驚き!三話とも凄い世界で引き込まれた。筒井ワールド凄い!

  • 筒井先生らしいといえば、らしいものが集まった本。映像化しようものならできないレベルの作品しかない(色々な意味で。でもオーディオブックになっているものはありますね)。
    「問題外科」に関しては、様々なところで「エグい」「後味が悪い」と言われていますが、臓物描写が細かいのでエグさが引き立っているだけかもしれなく、話の発想自体はそれほど怖くないと思いました。それよりも私は「蟹甲癬」に震えました。作品集の中で、「想像すると最も気味悪い作品」を選ぶとしたらコレ。当分、蟹を直視できない。

  • 本当にバカらしく、面白い!!
    こんな気持ち悪いのに、突き抜けてて愉快な気持ち悪さ。
    この本に「気持ち悪い!!」は誉め言葉。
    間接話法、顔面崩壊笑った~。後者はゾワゾワするけども。

    是非、夜、家で読んでほしい。

  • 面白くって一気に読んだのだけど、読んだのだけども。。気持ち悪かったー!こんな爽快な気持ち悪さ、この徹底したツツイウチュウでしか出会えない気持ち悪さ。

  • 「最悪の接触」

  • よくもまあ空想妄想でこんな悪趣味な小説が書けるもんだなと頭が下がる思いがします。
    読んでて「ひいー」ってなるなる。

  • どれも面白いが思わず目を背けたくなりつつもニヤニヤしながら読んでしまう『顔面崩壊』『問題外科』『関節話法』あたりが好き

  • とにかく爆笑できるものばかりだが、下手なスプラッターものなんて形無しなエログロ短編も収録されたりしているので、その毒も相当のもの。

    何れにしろ電車内とか公共の場所では読まないほうが懸命かと。

  • 短篇集。,これただのグロだろ!っていいたくなる話もあったけど、ひとつひとつ面白い。,コブ天才、急流、関節話法、最悪の接触がオススメ。ポルノ惑星のサルモネラ人間もよくここまで考えたなぁ、的な。,特に「急流」の、ラストの投げやり感といったら。推測だが、これ作者締め切り追われて…と作者の心情がよくあらわれているような(笑

  • 生理的嫌悪感が酷いから人を選ぶ本だけれども(roucoryell)

  • この短編集に収録の「関節話法」は筒井康隆の中で最も笑わせてくれた作品。他の収録作も読んでいるうちに頭がおかしくなりそうな傑作ばかりです。

  • 会社の先輩Y氏に勧められ、一気に読破。

    いやあ、読書熱がまさか筒井康隆にたどり着くなんて。



    私の気に入ったのは、「急流」という話。

    時間がどんどん、加速度的に進んでゆき人々がそれについていけず、つぎつぎと発狂していく、という顛末、というか顛末がない。ただ呆然とあり得ない状況を見つめる人々。



    題材は常に「ナンセンス」。

    話してもしょうがない妄想。

    論じても、期待した結末など、つくれない。



    ようような語り口に共通するのは、全くの空虚な意志だ。

    彼が描くのは、「考え」ではなく「シチュエーション」である。

    だから、死姦よりえげつのない描写(「問題外科」)や、豆が顔に突き刺さったらどうなるかを脈略もなく延々、一話分かたり尽くしたり(「顔面崩壊」)できるのだ。



    完璧にハマってしまった。

    この空虚なブラックホールに。

  • 「関節話法」が好き。腹が痛くなるほど笑った。

  • 「蟹甲癬」「こぶ天才」「急流」「顔面崩壊」「問題外科」「関節話法」「最悪の接触(ワースト・コンタクト)」「ポルノ惑星のサルモネラ人間」

  • 筒井康隆ファンの中でも人気のある「間接話法」が入ってます。必読!
    私ハードカバーと文庫、両方持ってます。宝!!
    ちなみにハードカバーのほうの装丁は横尾忠則なのだ。

  • 初めて読んだ「文庫本」。「急流」という短編に、小説というものに対する考えをひっくり返されました。これほどの衝撃はこの話以来味わっていません。

  • 発想力はすごい。
    読み本としてはおもしろいよ。。
    ブラックユーモアがあふれてますww

  • 関節話法が一番好きです。「衛生」とついている通り、宇宙の奇天烈な病原体から生き物、生態系までが勢ぞろいしています、が面白い。あぁ、しかしどれ読んでても食欲なくすなぁ…。

  • ぐ、グロイ・・・。読んだ直後は食欲が失せました。でも、面白い。

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