- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101171166
感想・レビュー・書評
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お金を湯水のように使って事件を解決する短編集。
ミステリというよりかは、エンタメ&コメディな作品。
筒井康隆らしいギャグやメタが大量に含まれていて、面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白いストーリーなのだけど、なんというか…私には合わなかった。
お金持ちが鼻につくような大助ではないし時折クスッと笑ってしまうんだけど…
ドラマ化アニメ化されてるそうなので私がただの天の邪鬼なのでしょう。 -
もしも大富豪の刑事がいたら...
そんな考えから書かれた物語。
コメディタッチで気軽でしたが、
面白かったです。
この小説のどこが面白かったか
事細かに説明出来れば良いのだけれど、
時間が無いので割愛する。笑
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最近アニメ化していたので、そういえば昔にドラマもあったけど原作は読んだことがないと気付いて手に取った。
が、もう40年以上前の本なので読みにくくて仕方がない。
どこで場面転換しているのか、今なら間に一行入れるところを詰めてあるので、同じシーンだとしばらく勘違いしてしまうこともあった。
夏目漱石などの文豪の時代ほど昔ではなくても、ほんの40年なのに、時間が経てばものの書き方や表現など色々変わってしまうものなのだなと驚いた。
でもそれなのに、40年前の刑事である神戸くんの年収が500数十万で、令和の現在でも大して変わっていないことにちょっとがっかりしてしまう。
今の時代では景気が悪すぎて、一昔前のIT社長も大富豪も、フィクションとしても現実味がなくなってしまって残念だ。 -
アニメが放送休止中なのでせっかくなので読んでみました。4本しか載ってないのですぐ読めました。気を抜いているとすぐ場面が変わってしまうので、しっかり追っていかないといけない。登場人物の描写が最後のほうにあり、最初は覚えられなかった。
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途中まで読んだ後、かなり放置していたけど最近読了。ミステリープロットも、キャラ設定も、時折挟まれるメタ的な叙述もそこそこ面白い...ような気がしないでもない...。個人的にはもっと、(どっち方面でもいいけど)突きぬけてる方が好きかなあ。
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新聞の書評で見たのだったと思うが、久しぶりに筒井康隆を読んでみるかと手にした。
40年以上前の作品なので、いささか作風が古いのは否めず、今のご時世ではどうかと思う表現も散見されるが、まああくまでもエンタテインメントと割り切って読めばそれなりに楽しめる。お決まりの解決方法へ流れていくので、水戸黄門的な楽しみ方もありだけど、うーん、私はこういう感じはもういいかな、、、。
ドラマやアニメにもなったらしい。全然知らなかった。
なんで読もうと思ったんだろう。よくわからない。書評になんとあったのかも覚えていない。 -
何故今頃?と思ったら、アニメ化されてたのね・・・
令和では若干読みにくい文章かもしれない。
行間をあけずに場面が変わる部分など、ちょっと意識しないと混乱する場面もちらほら。
メタ的な部分も嫌いな人は嫌いかもしれない。
謎解きミステリーと見せかけてそうではない。
主人公達が繰り広げるコメディ。
「富豪刑事のスティング」が1番好き。