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- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101174112
感想・レビュー・書評
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前半、とても面白く読んだ。吉原のこと、花魁道中、初めて知ったことも多く、高尾と関係を結ぶところまで、一気に読んだ。その後の展開をワクワク期待して読み進めたが、おばばさまが登場したあたりから、とんでもない話に転がりはじめ、裏柳生との闘いも中途半端な終わり方で、この小説の良さがどんどん萎んでいってしまった。とても残念。直木賞の選考評でかなり酷く書かれていたが、さすが選考委員と見直してしまいました。
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あまり好きになれなかった。おばばさまとの絡み、おしゃぶという女の子を毒牙から助けるさま、勝山の最期はゲンナリ。男性には面白い話なのかな?
もっと誠一郎と柳生の遣り取りが読みたかった。 -
これの舞台を見に行った友人から貸して貰った。
確かに時代物好きだし貴種流離譚も好きだが、これは好みではなかった。
何故なら徳川に貴種を感じないから。
ただ主人公は良い奴だし、吉原のシステムにも詳しくなれるかも?