かくれさと苦界行 (新潮文庫)

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著者 : 隆慶一郎
  • 新潮社 (1990年9月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (532ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101174136

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かくれさと苦界行 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 再読。

    前作で諸々の説明が終わってるのでストーリーに集中できる巻。やはりキャラクターものは2作目から。
    この主人公は完全無欠、清廉潔白すぎて魅力は感じられなかった。一番のお気に入りは幻斎。キャラ造形の面白みでは隆作品の中でもベスト3には入る。

  • とっても面白く読み進められた。

    吉原って・・・
    傀儡族って・・・
    政治って・・・

    エンタテイメントの中にも、色々と考えさせられてしまった。

    ★4つ、8ポイント。
    2016.07.26.図。


    ※主人公もさることながら、超人的に強い老人達の生き様が格好良し。

    ※身も蓋も無くなる話だけれど……読中、何度、「ええい、もういっそのこと、老中を暗殺してしまえいっ!アンタらなら楽に出来るっしょ?」と心中で呟いたことか(笑)。

  • 吉原御免状の続編。
    敵味方含めて魅力的な登場人物が多い。

    続きが読みたかった・・・

  • 2005.11.6〜17 読了

  • 著者は東大出身でフランス文学の教授もしていたという経歴。大岡昇平も同じようなキャリア。大賀昇平は小林秀雄の友人でもあった、(中原中也とも)。筆者は小林秀雄の弟子でもあった。フランス文学の研究者が時代劇を書くというのも面白い。研究者だけあって時代考証や時代の背景にあるものなどよく調べてると思う。ある個所はかなりのボリュームで歴史背景や言い伝え、民話について記述されてて、歴史書かと思わせる。単なる時代劇ではなくとっても興味深く読める作品。吉原三部作の二作目。

  • シリーズが未完に終わってしまったのが、とても惜しい。
    敵役も活き活きとして魅力的。
    その後、どんな剣が生まれるのか、妄想せずにいられない。

  • 「吉原御免状」の続編。主要登場人物は数人を除いてほとんど変わらない。まぁ、その数人が荒木又右衛門や義仙の従妹だったりするが、設定、展開ともかなり強引。続編で新鮮味が薄れた分を人間関係で補えなかった感じ。それでも、最後のまとめ方は好みだった。続々編があっても、おかしくないけど・・間に合わなかったのかな。

  • 個人的には前作のほうが面白いが荒木又右衛門の存在は出色。

  • 正直に答える事が誠実ではない。
    ただ相手に丸投げして、自分が楽になるだけ。

  • 「吉原御免状」の続編。後水尾天皇の子供にして、宮本武蔵にから二天一流を承継した松永誠一郎と、裏柳生の総帥、柳生義仙、その背後にいる大老、酒井忠清、驚異的な膂力を持つ怪物荒木又右衛門などとの暗闘がスリリング。アニメ、あるいはSFXを駆使して実写化すれば面白そう。

  • 『吉原御免状』の続き。
    やっぱりシリーズものというものは一番最初が良いものが多い。
    この作品もご他聞にもれず、最初のほうが良かった。
    作品としては、やっぱり良いものなんだけど、ドラゴンボール化してる。
    作者のキャラに対する思い入れが強いのがよくわかる。
    その思い入れの強さに共感できれば、面白いのだけれど。
    僕の思い入れとは違うので、☆4つ。

  • ものすごく静か、そして根深い恨み。
    私は前作を読んでいなくてこの作品が初。
    だけれどもそれなりに楽しむことができました。

    誠一郎対義仙。
    てっきり決着がついてしまうのか?
    と思ったら、そうではなかったようです。

    そしてさらに続編が2つ続くみたいでしたが
    それは著者の死によって
    かなわぬこととなってしまいました。

    おそらくある人物に関してはきっと
    今後の主人公になる人だったのでしょうね。
    その特性からしても。

    続き、読みたかったです。

  • 吉原御免状の続編。裏柳生との死闘など読み応え充分。この作品は四部作の予定であったとのこと。隆氏の急逝で完結できなかった事が非常に残念でならない。

  • 「吉原〜」に比べると、ケレン味はうすいが、十分おもしろい。

  • 全1巻。
    吉原御免状の続き。

    前作と違って背骨な謎がなく、
    ただの時代ものって感じ。
    次作構想中に亡くなっているので、
    続きがあったら違うかもだけど、
    個人的には蛇足な続編って感じがした。
    藤沢周平の用心棒シリーズ2作目以降と
    似たような感じ。

    ただ、最後の決闘はちょっとぐっときた。

  • 吉原御免状の続編。亡くなられなければ、四部作の予定だったとのこと。本当に惜しい。前作では宿敵として滅ぼさなければならない相手も、今作で死闘を通して救いを得る。
    この方の作品には、共通して、何ものかに対する畏れと人間の持つ根源的な優しさが描かれている。異能の人々も自然や天皇への畏れがあるからこそ、他人の命も自分の命もその生き方も大切にできる。守るべきものも、畏れるものもない人生は恐ろしい。

  • 『吉原御免状』の続編。前作もそれなりに面白かったが、今作の方が私的には断然面白かった。著者の急逝がなければ、4部作の構想だったとか、、、(解説より)。う~、心底残念。
    とにかく出てくる登場人物が男女関係なく皆、格好イイ。誠一郎はもちろんだけど、あれほど憎き相手の義仙も最後の潔い姿は格好良く感じた。そして幻斎。最後の又右衛門との闘いは圧巻の一言に尽きる。凄い場面を読ませていただきました。

  • 後半の盛り上がりがすごかった!

  • 「吉原御免状」の続編。

    やっぱ主人公 誠一郎がカッコイイ。強い。惚れます。
    ちなみにこの本を始めて読んだのは高校生の時。
    あまりにも生々しいエロシーンは、高校生には
    刺激が強すぎた・・・!!!

  • 前作、“吉原御免状”の続編。主人公、松永誠一郎、その妻おしゃぶ、とうとう登場人物が魅力的、敵役の柳生義仙もね。四部作の構想だったそうで、それが作者の急逝のため読めないのがすごく残念。

  • 2010/09完讀

    《吉原御免狀》的續集。解說裡提到,據說隆慶一郎原本預定要寫四集的,第三卷的舞台預定在上野寬永寺。沒有眼福讀到實在好可惜阿!

    誠一郎成為吉原的惣名主,和おしゃぶ結為夫妻。然而斷臂的柳生義仙在家老酒井忠清的授意下捲土重來,要取誠一郎的性命,還對吉原發動私娼攻勢。神秘的「お舘様」也下山,他的真面目其實是劍豪荒木又右衛門!這一次,柳生新陰流的秘劍「無刀取り」將正式正面對決。

    這本書實在很好看,但是唯有一個部分我看不懂。鉄砲州的茶立女お小夜(其實是裏柳生的人)和誠一郎的戀情是我很難理解的…

    (532page)

  • 『吉原御免状』続編

  • 隆さんには、もっと長生きしてどんどん書いてもらいたかった。。。

  • 吉原を独特の切り口で解釈した小説「吉原御免状」の続編です。
    隆慶一郎先生の作品はとにかく主人公がカッコイイ。完膚なきまでに男前。最強。
    でもぜんぜん嫌味じゃないとことろが魅力です。誠さんは年をとっても清涼感あふれたままでした。

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