新源氏物語 (中) (新潮文庫)

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著者 : 田辺聖子
  • 新潮社 (1984年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (489ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101175157

新源氏物語 (中) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2015.10.02

  • レビューは上巻に。

  • 中巻では、「蓬生」から「真木柱」の巻までを収めます。

    九州にいた頃の玉鬘に結婚を迫る大夫の監の言葉が博多弁だったり、昔の頭の中将の娘である近江の君がこてこての大阪弁をしゃべったりするのには、ここまでする必要があるのかなあという気がしないでもありません。

  • 中巻は源氏の栄華もMAXですね。彼が冒険しないところに物足りなさを覚えてしまいます。美女に次から次へと手を出していく源氏の方が面白かったなぁ。
    中巻終盤はまるで玉鬘が主人公じゃないだろうかというくらい玉鬘が出続けます。あたしから見てそれほど魅力的な女人には見えないのでちょっとつまらなかったなーという気持ちがします。この頃になると紫の上も明石の上も落ち着いてしまって、そのあたりも物足りない。
    国家の柱石になってどっしりした源氏より、「おっと、やっちまったなー」みたいな軽い源氏のが見てて面白いですね。上り詰めたらもうその先は転落が現状維持しか残ってないですもんね。

  • さっさと下巻へ進むよ。

  • 小学生の時、本屋に上巻がなかったため、中巻からこの本を読み出した私。すでに光源氏は権力者のおじさんだった。今になって思うと、波乱の多い上巻や下巻よりこの巻が一番平和で好きである。に

  • 蓬生から真木柱まで。おもしろかったです。六条院での源氏の絢爛たる生活も始まりました。一章ごとが短いので読みやすいかと思います。中年源氏が好き放題やってます。しかし前巻もでしたが「おばあちゃま」という日本語がどうにも気持ち悪く感じます…すみません。「おばあさま」でいいのでは?狂言まわし的な近江の君が田辺源氏では関西弁!彼女のキャラ付けは各訳者さんの遊び心の見せ所だと密かに思っております。玉鬘、私はどうしてもあんまり好きじゃないんですよね…髭黒いい人じゃん!と思うのです。花散里→紫の上→六条の御息所が私の中での女君ベスト3です。大君も好きだなあ。

  • おっさんとなった光源氏が昇りつめて今まで関係を持った女性を囲う話
    相変わらず可愛い子をみると手籠めにかかるおっさんである

    著者の田辺聖子は映画化された「ジョゼと虎と魚たち」の作者だったのね
    いまさら気づいた

  • 須磨から戻ってきた源氏の勢力がもの凄い。
    いろいろな人物が登場するが、その人物がよく描かれていることに感心する。
    夕霧の真面目さ、玉鬘の美しさと聡明さ、鬚黒の大将の粗暴さと優しさ、
    花散里のつつましさ、・・、紫の上の美しさ。
    紫式部の観察力もすごいが、田辺聖子の訳も面白い。

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