引擎/ENGINE (新潮文庫 や 35-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101180168

感想・レビュー・書評

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  • 久し振りに矢作俊彦の作品を読んだ。相変わらずの無国籍小説。主人公は日本人、築地署刑事の游二なのだが、まるで海外翻訳ミステリーのような派手なアクションと軽妙な言い回しが描かれる。

    反面、いささか読みにくさを感じたのが難点。

著者プロフィール

1950年、神奈川県横浜市生まれ。漫画家などを経て、1972年『抱きしめたい』で小説家デビュー。「アゲイン」「ザ・ギャンブラー」では映画監督を務めた、『あ・じゃ・ぱん!』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、『ららら科學の子』で三島由紀夫賞、『ロング・グッドバイ』でマルタの鷹協会・ファルコン賞を受賞。

「2022年 『サムライ・ノングラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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