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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
ホワイトハウスの書架にはマキアヴェッリの著作があるとか。抽出された言葉だけで本質を語る事は出来ないが、なんとなく頷ける。
マキャベリはその境遇から、書くことが自己の存在証明と密接に繋がっていた。したがって、彼の遺した文献は「生の証」そのものである。マキャベリの思想に対しては賛否両論ある。 よくあるタイプの非難は、人倫の道に反するものであるというものだ。しかし、政治とは場合によって、目的のために手段が正当化されるものである。(目的以外に手段が正当化されることなど果たしてあるだろうか)マキャベリ的な政治は方法... 続きを読む »
今の日本の状況を踏まえて読むと、痛い、痛すぎる。
民主主義じゃなかったとか、そういうこと抜きにしても悪い見本に見えてくる。
マキアヴェッリが書き連ねたことは、人間の心理がどう働くか。
そして、それがどんな結果を招くのか、だ。
塩野氏が彼の思想に惹かれる理由はこの本を読めば解る、ような気がする。
僕は、この本を読んだだけで政治家になれるのではないかと錯覚さえしたからだ。
対人関係を強くするのにも役立つ1冊。
組織のリーダーになる人向けの書籍です。組織の存続・成長のためには明確なビジョンや戦略、コミュニケーションが重要と言われますが、この本では君主として民衆をまとめ国家として存続させるために実際に必要なことが書かれています。たとえば、君主たる者、もしも偉大なことを為したいと思うならば、人をたぶらかす技、つまり権謀術数を習得する必要がある、とか。君主にとって、術策など弄せず公正明大に生きることがどれほど賞賛に値するかは誰もがわかっている。しかし、我々の経験では、信義を守ることなど気にしなかった君主のほうが、偉大な事業を成し遂げていることを教えてくれる、等々。国家=企業と置き換えて読むことができます。要するにきれいごとだけではでは国家(企業)を守りきれないということですね。
河内のおっさん さんから紹介本。 凄い本です、とても為になりました。 管理職を経験した人は、必ず読むべき本だと思います。 管理職成り立てや、これからの人が読むと少し危険な気もしますが。。 <響いた言葉> ー君主(指導者)たらんとする者は、種々の良き性質をすべて持ち合わせる必要はない。しかし持ち合わせていると、人々に思わせる事は必要だ。 ー人間というものは、自分を守ってくれなかっ... 続きを読む »
言葉だけがならんでるから、きちんと全部を咀嚼してないのに分かった気になってしまっているんじゃないかと、危険な信号がでてしまって、逆にマキャベリの歴史と全思想をきちんと理解しないといけないなと強迫観念にさいなまれてしまった。
現代の(特に日本の)“民主主義”は、単なる群集政治、果ては衆愚政治に陥っているように見受けられる。国家が危機が迫っているような状況ではマキアヴェッリの唱えるような真のリーダーシップが本来求められるはずだが、一旦“民主主義”を手にした我々にそのような事柄は望むべくもないのだろうか。
読み物として楽しむというより、政治を考え、あるいはビジネスにおけるリーダーシップを考えときにふさわしい本だと思う。
人間の本質を突く言葉ばかりで勉強になった。政治形態は変わっても人間の性質は何ら変化していないことも改めて確認できた。
現実を冷酷に、しかし客観的に捉え、共同体・国・人がどう行動しがちか、どう行動すべきかを歴史を見ながら描写している。語録が短いものは一行から、長いものは3ページにもわたって掲載されている。特に為政者、指導者の立場はどう行動するべきなのか、民衆はどういう性質をもっているのかという点を正確にとらえているのが印象的。500年以上前に書かれたものだが、現代においても通用することが多いと感じる。人に関して言えば、自分のやり方に拘泥せず、時流に合わせた方がうまくいくと書かれている。ダーヴィンと同じこと言っているとも感じた。ちょっとした時間に読めるのも良い。
16世紀に書かれた本みたいですが、今読んでも得るものがたくさんあります。人間のすることは5世紀経っても全く変わらないのですね。
マキャベリが残した著作物を日本語化して抜粋した作品。「君主論」、「政略論」等が含まれる。孫子の兵法やクラウゼビッツの戦争論は戦いにおける心の持ち方について記載されているが、ビジネスなどの現在の我々の日常生活に落としこむには難しい内容となっている。しかしながら、マキャベリにおいては現実世界に落としこみやすいノウハウ(行動様式)が詰まっており、自身の指針となりうる思想が述べられている。「人の上に立つものの心構え」などがこれにあたる。今後も再読したいと思う作品の一つです。
君主論の前段として読了。
注釈などもなく、言葉が端的に抜粋されているので非常に読みやすい。何度も読みたい一冊。
マキャベリとは、15-16世紀にかけてフィレンツェ共和国(現・イタリア)の衰退期に生きた政治思想家で、 その思想はマキャベリズムなんて言葉で表現されることもあります。 そのマキャベリが傾倒した同時代人が「カンタレラ」で有名なチェーザレ・ボルジアであったりしますが、 そのボルジアが「毒を盛る男」なんて評されていることから、そのイメージ釣られてかネガティブに捉えられたりも。 本書は、そ... 続きを読む »

君主編
・人間にとって、いかに生きるべきかということと、実際どう生きているかということは、大変かけ離れているのである。
・だからこそ、人間いかに生きるべきか、ばかり論じて現実の人間の生き様を直視し...





