言いまつがい (新潮文庫)

  • 新潮社
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感想 : 247
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101183138

感想・レビュー・書評

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  • 最高に面白かった!
    何度吹き出したことか。

  • 大好き!
    何も考えずに読んで、笑って、あー面白かった、で終われる本。
    難があるとしたら、読み慣れてだんだんインパクトが薄れてしまうこと。
    でも、読むたびに違う言葉がツボに入ってなんだかんだ笑ってます。

    あー、私のあの言いまつがいも糸井さんに教えてあげたかった!

  • 狐に包まれる(狐につままれる)、これ好き。
    ただこれを読んでいると本当の言葉が解らなくなる恐怖を感じ、途中で止めた。
    出来れば、言い間違いの後に正しい表現も書いてあってほしい。

  • キロロのベストフレンド
    あなたの笑顔に何度だまされただろう
    ベッドフレンド
    マルハゲドン
    しっともちんぽしてないじゃない!

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00115020

  • 過去にテレビで言いまつがいというのを見たのを、この本を書店で見かけたときに思いだし、思わず購入。読んでいて思わずクスッと笑ってしまう言いまつがいや、自分でも過去に聞いたことのある言いまつがいがたくさん。電車などの公共の場所では思わず笑ってしまい、不審者になっちゃうのでダメですね…。

  • なんだか最近笑えてない。
    鬱かな?なんて思った時、黄ばんでしまった本書を引っぱりだす。どのページでもいいからちょっと読んで見る。ニヤリでもゲラゲラでも出来ればOK!まだ私は大丈夫そう思える本。
    コロナ禍の2021年の今こそ読みたい本。
    私が元の書店員であったならと悔やまれる?本である。

  • 2020.4.20-297

  • 「ロスト・ケア」で気持ちがドン底に沈んだので、出掛けた帰りに予約しておいたこの本を受け取ってきた。
    「目には目で」「本には本で」とハムラビ法典にもある? ('-'*)エヘ

    「まつがい」の投稿はネットで始まったそうで、今でもネット上で見ることが出来るが、まぁ、まとまってみると、何というか、思い当たるというか、お腹がよじれた。

    私は、子どもから「お母さんて面白いね~」といってくっつかれ。周りからは「楽しい」「明るい」「面白い」「天然だ」といわれる。
    一応褒め言葉だといい気になっていたが、「何! 天然だと!」とはじめて聞いたときは立腹の体。でも心を沈めて自分の日常、生い立ちを静観するとまさにお言葉どおり。
    ご慧眼恐れ入った。

    この中学からの悪縁深い同級生だけは今でも自信をもって、人前でも構わずそう言う。


    それが自分では、深謀遠慮、無口な上に集団生活は、和を以って尊しとなすをモットーに目立たず騒がず生きて来たツモリだが。

    集まりもたけなわになるとタガがゆるむのか、爆笑の中で孤立してしまう。中でヒトリシズカ?、台風の目のごとくポカンと置いてけぼりになる。
    それは時には「いいまつがい」が始まりで、周りでは気を使いながらソッと「今云ったそれ、なんとなく間違ったぽいよ」といわれるが。

    そんな集大成に思いっきり笑った。
    相哀れむどころか、そうだそうだとうなづき、俄然あれこれを思い出して、なんだそういうあなたも天然ではないかと、次にあったときは言い返してやるのだ。
    あの人に(^∇^)

    それまで覚えていれば・・・・。


    いやしかし思い当たれば思い当たるほど面白かった。

    たまに奇想天外に会うのもまた一興、上には上があるものだ。

    そうそう、中学の卒業式、最後はクラスに帰って流石にワルガキも静かに席について担任を待っていた。その間に教科担任の先生方が次々に送る言葉を持って来てくれる。
    ゆとり教育もなんのその、教科も多くその上9クラスもあったのに、先生方も入れ替わり立ち代り、こういうのは毎年の卒業行事になっているのだろう。
    思えばその頃から「天然」の兆しのあった私は、明日から宿題もない休みか と楽しいことだけが頭に浮かんでいだが、周りを見ると何か湿っぽい、お!話に聞く卒業式の涙か。

    そこで最後に学年主任がおでましになり、先生の気合のこもった暖かい贈る言葉があった。最後に「年の功より亀の功というね、ひとつでも覚えていてくれたら嬉しい、では元気で」といった。「年の功より亀の功」か、誰も気づかず目に涙を溜めている。
    もう我慢ができない、ハンカチで眼より顔全体を覆い、ソット席はずして溜まらずに吹き出した。ついに涙が出て咳まででて、忘れられない感動的な卒業式になった。
    仰げば尊しわが師の恩、今も亀の甲はお元気だろうか。

  • 思わず声を出して笑ってしまい家族に不気味がられた。

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著者プロフィール

1948年群馬県生まれ。株式会社ほぼ日代表取締役社長。71年にコピーライターとしてデビュー。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。また、作詞、文筆、ゲーム制作など幅広い分野で活躍。98年にウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。近著に『かならず先に好きになるどうぶつ。』『みっつめのボールのようなことば。』『他人だったのに。』(ほぼ日)などがある。聞き手・川島蓉子さんによる『すいません、ほぼ日の経営。』(日経BP)では「ほぼ日」の経営について明かしている。

「2020年 『いつか来る死』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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