黄昏: たそがれ (新潮文庫 い 36-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101183176

感想・レビュー・書評

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  • おじさんふたりの雑談がこんなに面白いなんて。糸井さんが「突然」繰り出す脈絡のわからない話題と妄想、合いの手とエピソードと妻話が面白すぎる伸坊さん、ウマが合うってこういう関係なんでしょうね。ずっとくだらない話が続く関係って素晴らしい。

  • のんびりした本です。写真のお二方の笑顔がまた可愛らしくていいな、と思いました。

  • なんのためにもならないものが、それでもやっぱり人には必要なことがある。ゆるーく、読むの、大好き。

  • 糸井重里と南伸坊が、各地の観光地を巡りながら話した会話を収録。
    観光地の紹介本ではなく、とりとめのない話をつらつらと語る。

    だらだら読むには最適。
    どうでもいいような会話に、くすっと笑ってしまう。
    力を抜いて読める本。

  • 鎌倉、日光、東北、東京の地で繰り広げる対談のような世間話。二人の親密さが伝わると同時に良質なトークショーのような脱線の仕方が微笑ましい。さらりと読めてしまうが意外と物事の本質を捉えている。

著者プロフィール

1948年群馬県生まれ。株式会社ほぼ日代表取締役社長。71年にコピーライターとしてデビュー。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。また、作詞、文筆、ゲーム制作など幅広い分野で活躍。98年にウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。近著に『かならず先に好きになるどうぶつ。』『みっつめのボールのようなことば。』『他人だったのに。』(ほぼ日)などがある。聞き手・川島蓉子さんによる『すいません、ほぼ日の経営。』(日経BP)では「ほぼ日」の経営について明かしている。

「2020年 『いつか来る死』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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