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みんなの感想・レビュー・書評
晴れて婚約したのにモヤモヤを抱え始める今年29歳の村松波。許されぬ恋に走る妹の碧。愛しているのに結婚しない宙。結婚したのに愛せない優美。満たされた条件のなかでなお、ためらう7人の女性たち。彼女たちの「選択」を描く本格恋愛小説。
阿川さんを初めて手に取る。テレビで垣間見るボケといての、散弾銃みたいな鋭い視点に期待するが。 文中にフランソワーズサガンが引用された瞬間に、やってしまった感が流れ出す。。。 主人公は波である。婚約した後に関わる人々が、オムニバス形式で物語られます。ここの当たりは、サガンだと風景で終わってしまう登場人物だが、面白い試みと感じた。 しかし、イマイチ波の人生に大きく風を吹かせた様に... 続きを読む »
阿川さんらしく、ほのぼのとして、スカッとした読後感。
登場人物が、それぞれ現実的で魅力的。
ふふふ、と笑えるところあり、しんみりと共感するところあり。
中々面白い。
1冊の本で様々な女性の恋愛に対する考え方が語られているのでどれかしら自分が共感できるものがあるはず。
もう少し大人になったらまた感じ方も違うのかもしれない。
ちょっと砕けた文体なのが読みやすい。
婚約中だけど仕事も面白い波(二十代後半、彼は海外赴任)、波の働く化粧品会社が仕事を依頼したフリーのデザイナーの真理子(三十代前半、年下のカメラマンと恋愛中)、真理子の秘書兼アシスタントの凩(五十、バツイチ、息子あり)、波の妹で内向的な性格の碧(不倫中)、碧の学生時代の不倫相手の妻で専業主婦の優美(三十代?子供あり)、波と碧の幼馴染で盲目の宙(二十代?彼氏あり)、碧の職場の同僚の花(優しい夫あり、子供なし)と、タイプも年齢も違う女性をそれぞれ語り手にした短編連作。良くできた娯楽作品ながら、けっこう大事なことがサラリと語られてて、読む人、読む年代によっていろいろ感じ方が異なりそう。とても面白かったです。
この人の作品初めて読みました
なんかとってもお嬢様というか、
いいとこの家の話って感じ
上流社会を垣間見た気がします
結局問題は解決していないように思うけど
実際みんなが幸せになるなんて難しい
凩さんが幸せならそれでいいや
阿川佐和子さんの本は
やっぱり面白いし
読みやすい~
気づくと引き込まれて
読み入ってしまうストーリー展開です。
七人の女性の恋愛の形
生き方が様々
面白かったです
なんとなく軽ーく読める小説が欲しくて,本屋をうろうろ。阿川さんの小説は初チャレンジだが,面白そうかつスンナリ読めそうで購入。しかしながら,読み応えがかなぁりあった。何人もの女性が出てきて,そのそれぞれの女性がそれぞれの悩みを抱えているのだけれど,少しずつに「分かるー!!!」と共感できるポイントがあって章ごとの主人公にいちいち感情移入していたら,全然スンナリ進まなかった笑
この中ではおそらく異色な存在の専業主婦で自分の幸せを模索する優美の章が,私に元気をくれた。そのとき論文がうまくいかなくて全てを悲観的に考えてしまっていたのだけど,優美みたいに明るくポジティブに行きたい!と思えた章。
恋愛も仕事も全ては自分次第で幸せだと思えるよねっ♪となんだか前向きになれた本。
これから阿川さんの本を読んでいこう!
結婚ネタは、自分の年齢がどう、というより職業柄気になってしまう。
・・・ていうきっかけで、手にとったんだった気がする。
可もなく不可もなく。
阿川佐和子さんの小説は、ところどころにクスリと笑える要素やシュールでクールな女性の本音が見え隠れしたり、でもすべての登場人物がなぜか憎めない愛すべき人たち、というところが好きです。
ストーリーに違和感がなくすっきり読めるところも好き。
10/11/19読了 色々と絡み合う女性たちの生活と思いを描いた連作集。無駄にドロドロさせないさっぱりとした描き方が読んでいて心地好かった。
なんか読み終わった後の爽快感というか、スッキリした感じというか、、、居心地が良い感じ?
結婚なんてまだまだ先だと思うから、女性として同感出来たというより、客観的に見て学べた感じ。
阿川さんの作品に出てくる女性って大好き。作り話みたいな美女っていうより親しみをいだけるような身近な感じの女性。女性らしさとか生活感がとても伝わってくる感じが好き。
恋愛の比重って、その時に自分が存在する世界によって大きく変わると思う。人間関係や仕事の充実感、家族との関係や友達との距離感。その時々で見え方も感じ方も、全然違うんだと思う。想像もしていなかったような方向に進む可能性もある。人生における比重の大半が恋愛で占められちゃうのって、今のナにはいまいちぴんと来ないけど、多分それによって大きく人生が左右されて自分を創り上げるとても重要な要素になっていく、、、のかな?
2010.11.1読了。
女性が描く、女性の苦悩。
とてもリアルで、共感。
波のお父さんの言葉。
「まちがったと気づいたら、来た道を引き返して、選び直せばいい」
何か、沁みた。

久々に小説を読んだら楽しかった。
波ちゃんがキレイでお嬢様で仕事にも燃えてて、結構完璧な感じなんだけど、無神経さとか、女性にありがちなちょっとしたやらしさとかめんどくささを持ってるのがリアリティがあ...





