やけっぱちのアリス (新潮文庫)

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著者 : 島田雅彦
  • 新潮社 (1999年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101187068

やけっぱちのアリス (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 島田雅彦先生の本にハマるようになったきっかけ。登場人物全員正直過ぎてひねくれてるように思えて、そんな人達の青春群像劇。

  • 下手な漫画よりも漫画っぽい、ドギツイ登場人物たちがおりなす普通じゃないのに普通な青春学園恋愛小説!文庫の表紙が金子國義せんせーですね、いいですね。タイトルも以前の『流刑地より愛をこめて』から変わってこのタイトル。手塚御大が思春期の性を扱った名作『やけっぱちのマリア』にかかってるタイトル。そう、やたら騒々しいこの話のど真ん中は実はとてもシンプルで、“恋愛”ではなく“恋”を的確に書いている。キーワードは文中に出てくる“正しい勃起”という言葉です。この言葉のもつ笑える感じと潔さがまさにこの物語の面白さ。こういうものを積極的に支持してゆきたい。

  • 筆者作品の中にあって、相当爽やかに青春している話だと思う。
    好きです。
    どうせならもっと徹底的に爽やかにすれば、いつもの島田節(セックスへの拘り)が嫌いな人にも人気になると思う。
    ただ、そうなると島田作品じゃなくなるような心配も…

  • ハイティーンの頃にドンナ・アンナを読んで
    なんじゃこりゃーと思ってでも気になっていて
    ジャケ+タイトル買いをしたら
    思いのほか楽しくてすぐ島田雅彦の世界のトリコになってしまった。

    何年か後にドンナ・アンナ読み返したら
    ものすごくよかったので、私も大人になったのでしょう。

  • ちょっと不思議な高校生たちの学園恋愛小説。

    非日常的な出来事の中で、登場人物は結構大胆に動きまわる。
    特に性的描写が多くて個性的のように思う。

    目指せ、下半身の革命!!

  • 収まるところに収まった感じ。
    もっと弾けて混ざった展開を期待した。

  • 海外からの転校生…好奇な目で見られることは経験がありますけぇ、共感出来て、やさぐれ感っていうのは分かる。
    ぶっとんでるんだけど、どことなく理解出来て不思議。

  • 作中にでてくる火鍋を食べたい。

  • 島田雅彦はコラムに限るな・・・などと思ってしまった。
    でもドンナは積んである。

  • とても青くさい、恋のお話。
    登場人物のキャラクターが濃くて、それぞれの欠点がリアルで面白い。ジメジメしているようで、語り口はカラっとしている。実に読みやすい本。
    島田雅彦サンの人間観察眼ってすごいんだろうなー。

  • この本との出会いは古本屋。
    「アリス」と名のつくものに弱い私はジャケ買いをしました。
    そして、これが私と島田さんの運命的な(?!)出会いとなったのです。
    十代だった私は、「こんな素晴らしい本がこの世にあったなんて。」と深く感動したのでした。

  • 島田雅彦さんの手にかかると、青春小説はこんなにも生々しく軽快になってしまうのです。
    言葉の魔術師です、とっても真っ直ぐで、とってもひん曲がった恋愛や友情。
    ロココ町も面白いけど、負けてないです。

  • 高校のころ、見た目で買った。あんまり記憶にない。印象には残らなかったけど、つまらなくもなかった。と、思う。

  • 変な人ばっかり登場するわけでこういう歌舞伎町のようないかがわしさを表現できるのは凄いな。

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