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みんなの感想・レビュー・書評
美術教師の現役時代のお話。
私とその教師は別人なので100%やり方を認めるのはできないけれど
8割は共感。こういう先生に出会ってみたかったなー。
私は、著者は素晴らしい教育者であると思った。
もし、自分が中学生なら先生を慕っていただろう。
というのは、当時の自分は、自分を認めてくれて、小さな自由を与えてくれる教師を求めていたからである。
確かに公立中学で生徒に自由に調べさせ、考えさせる授業をしたことはすごいと思う。とても素晴らしい先生だと思う。
ただ、自由学園の教育のすごさを聞いているわたしには当たり前と思っちゃってね。
すごいなぁと思ったのは前向きな考え方。家庭に問題があってある男子生徒がどうしても心を開いてくれなかった経験から、家庭教育には叶わないと悟り、だからこそ一人一人に精一杯愛情を注ごうと思ったというくだり。
わたしなら「あぁやっぱり一教師には限界がある」と絶望しちゃうところ。悲観的だ自分は、と思い知った。
「いい子ね」と声をかけるところはトットちゃんのトモエ学園園長を思い出してしまった。大事なことですね。
高校時代の美術の先生は、1つのモノから、どれだけ沢山の色を見出せるかが鍵と仰ってました。
教師と先生。親と子もそうだけど、上下の関係じゃく、
どれだけ相手を尊重できるか。
尊重する気持ちをどうやって現わすのか。
すごく考えさせられた。
しつらえて待つこと。
・人は尊敬する人から認められたい(尊敬していない人からは認められなくても気にしない)ので、教師は生徒から認められる存在でなくてはならない。
・生徒が問題を起こしたとき、その生徒を叱るのではなくて「そういうことをすると先生はとても悲しい。」と自分の感情を伝える。
この2点に気づいただけでも呼んだ価値がありました。
理論ではなく実践されてきた説得力があります。
教育関係者だけでなく、すべての組織のリーダーにおすすめです。
●太田恵美子先生というとある公立中学校で美術の担任をされている方のお話。36歳にして美術教師の職に就き、絵を描くことの素晴らしさを通して、子供たちに自分らしさであったり、一生懸命に何かに打ち込むことの大切さを教える。教えるといっても、無理くり押し付けるといった感じではなく、そっと気づかせるといった印象を受けました。
中学教育の厳しい現実に打ちのめされそうになりながらも、高い志を持って子供たちと向き合う姿に感銘を受ける。それは、自身の専業主婦時代の苦しい経験などからにじみ出るような信念。
人は、苦しい環境などに遭遇したときに、本当に大切にしたいものが見えてくるときがあるんだな~、と太田先生の生き方を通して感じました。
また、教育者の方の本ですが、人を育む先生の姿は、社会のあらゆる組織にて勤める人の参考になるものだと思いました。
先生の感性が子供に与える影響は大きい。
「先生が主役」になるのではなく「生徒が主役」になるべきところが学校。でもそれは意外と実現されていない気がする。あんな美術教室で授業受けたかったな。
図書館でたまたま目に留まって読んだ本。
「こんな先生に出会ってたらなぁ…」と思った。太田先生の授業を受けてみたかった。
先生をしている友だちに読んでほしいなと思った。
今後自分が指導する立場になるときがきたら、こうしたいなって思った。
太田先生がしている教育は理想で、でも自分にはできないと決め付けてしまうのは簡単だけれど、そうではなくて自分にもできる可能性はあるのだと思っていたい。
勉強になる本。
(07/10/08)
そう、りんごは赤ではなかったんです。
私の友人はレモンを見て、「よ〜くみてごらん、いろんな色が見えてくるから。このレモンは初めっから黄色じゃなかったのよ」っていいます。
GDVI (グローバル ドリーム ビジョン インターアクション) 太田恵美子先生の強い信念=「人に認められる喜びを、すべての子どもに経験させたい」 "子どもを「自分でものごとを判断できる人間」と見なし、接していこうという心" "「いい結果を残したから、素晴らしい」のではなく、「いい結果につながる行動を起こした」だけでいい" "... 続きを読む »
子どもを大切なお客様のように扱う―独自の指導スタイルを築きあげた中学教師のルポ。良い先生、悪い先生なんて相対的なものだ。しかし、彼女の36歳からの行動力は圧巻。

中学美術教師のお話。素晴らしい教育方針だと思う。美術の授業を通して先入観を取っ払ったりプライドを育てたり、なるほどと思うことがたくさんあった。





