着物の悦び―きもの七転び八起き (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101191140

感想・レビュー・書評

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  • まあ、わたしは木綿とかウールで良いな。

  • 着付けを習えおえたばかりで、「さぁ次はお茶でも習うか」とか、「着物着て遊びに行きたい~」など考えていた私。読者と同じ目線で本が書かれているので、気をつけないといけないことやハマりだしたら大変なことになってしまうなど、タメになることが多かった。
    あとやっぱり林さんも有吉佐和子好きだったんだね。
    私も大好きで、それからキモノやお茶など日本文化的なモノに興味が出ましたよ。林さんの体験談から、わかる、あ、一緒だーって共感できることが多かったです(笑)

  • 真理子のエッセイには珍しく少し勉強になる。

  • 大好きな本。読むのは三回目。着物来たいなぁ。。そして着付け習いたい。

  • 姉から送られてきた

  • 何度目かの再読。
    時々読みたくなる。

    この人のように明細書が怖くなるくらい着物にお金をかけられたら
    どんなにか楽しいと思う。
    季節による柄あわせ、着物屋さんとの付き合い方。
    誂え方。

    『細雪』ごっこ。

    楽しそうな着物ライフと共に、失敗談も数々載っていて楽しめる。

    でも相変わらずの自慢と悪口も満載(笑)。
    デパートの店員に「浅葱色の帯揚げをください」などと言って試すシーンは
    著者の底意地の悪さを感じる(笑)。

    でも読んでしまう、林真理子・・・

  • 着物……いいなぁ
    着物を普通に着れるご婦人になりたい

  • 着物に少ーーし興味があって&林真理子さんのエッセイも好きなので読んでみた。

    すごくためになった、というわけではないけども
    「林真理子さんのエッセイ」としては楽しかった。

  • 喜びじゃなくて悦びなんよね。読み易かった。

  • 着物の用語でわからないものが出てきましたが、ワクワクと読み進めることができました。

    ちょうど明日が初めての着付け教室です。着付けを習って、知識が増えたら、このエッセイをまた読んでみたいと思います。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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