忠臣蔵 元禄十五年の反逆 (新潮文庫)

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著者 : 井沢元彦
  • 新潮社 (1992年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (473ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101192123

忠臣蔵 元禄十五年の反逆 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「忠臣蔵」と「赤穂事件」は別物と考えた方がいいようだ。
    私は「忠臣蔵」が大好きなだけにこの本を読むのは辛かった。
    「忠臣蔵」は作られたもの、「赤穂事件」の真実はもう誰にもわからないが、この本ではたくさんの資料から「赤穂事件」を検証している。

  • 1999.6.18 〜 24 読了

  • 有名な忠臣蔵についての歴史ミステリ。
    何故、浅野内匠頭は殿中で襲ったのか?何故、大石内蔵助は仇討ちをしなければいけなかったのか?
    非常に面白かった。自分が忠臣蔵としていたものは浄瑠璃でありフィクションであった事に驚いた。また、それが江戸時代に上演された為に検閲されないよう南北時代に擬えている事も初めて知った。
    歴史的な謎は非常によく考察されていると思う。私はただの逆怨みだと思っていたが、こんなにも複雑な物語が隠されていたのが驚きだった。

  • 歴史の裏に隠された忠臣蔵の真実の姿を鮮やかに解き明かす歴史推理の佳作。現代のパートが弱すぎる印象は否めないが、それを補って余りあるのが説得力に満ちた歴史検証パート。
    知的興奮というのは、まさしくこういうことを言うのだろう。
    鯨統一郎ならしゃれた短編にまとめるのだろうが、緻密なロジックを積み重ねて長編に仕立て上げた著者の熱意には頭が下がる。
    歴史が音を立ててひっくり返る快感を堪能しよう。

  • 歴史の闇に隠された謎を解き明かすミステリー。
    薀蓄が好きな人にオススメ。
    史実のすき間を埋めるような、合理的解釈が気持ちいい。

  • これは凄く面白い。「成吉思汗〜」より説得力があり、「邪馬台国〜」より真面目。TVドラマ「忠臣蔵」に突っ込みを入れながら見るという楽しみができた。ただ歴史ミステリーにとどめておけば良かったが、現実と交錯させるのは蛇足かな(いま思えば「写楽〜」の手際は良かった)

  • ぶっちゃけ小説の部分はどーでもいいなだけど、歴史推理の部分は真説だと思ってます。

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忠臣蔵 元禄十五年の反逆 (新潮文庫)の作品紹介

あまりにも巧妙なドラマ構造をもつ日本人の劇『忠臣蔵』。史実と虚構の狭間で熟成された情念の物語には見落とされていた事実がありすぎた。若き劇作家が『忠臣蔵』のを探り始めた時、見えてきた不吉な文脈とは?物語の謎の核心に迫るにつれ、彼の身にも危険が…。討ち入りのプロットに巧みに仕組まれたの符牒を明かす、最も明晰な忠臣蔵ミステリー。

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