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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101192284
感想・レビュー・書評
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短編集。13篇、収められている・「ウォーカーズ」や「フォトグラフ」はしっとりしてよかったが、登場人物が横文字の作品は総じて好みではなかったなあ。
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外房、太平洋に面した漁師町・リゾートを舞台に、人生や家族、恋人の黄昏時を扱った13の短篇。
「イン・ザ・ムーンライト」「サヤンテラス」「ウォーカーズ」「オ・グランジ・アモール」「フォトグラフ」「ミラー」「トワイライト・シャッフル」「ムーンライター」「サンダルズ・アンド・ビーズ」「ビア・ジン・コーク」
「366日目」「私のために生まれた街」「月を取ってきてなんて言わない」
哀愁に満ちた調べの数々。ただ、何れの作品にもスッキリしないモヤモヤ感が残る。 -
ベストは「私のために生まれた街」で、次点は「イン・ザ・ムーンライト」。他の作品は似たり寄ったりの色恋沙汰、夫婦沙汰で辟易してしまった。
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13編の短編小説。房総半島の小さな町で何かを見つけ、あるいは別れを告げる男と女たち。ありえたかもしれない自分を想う。人生後半を差し掛かろうとしてる主人公が多いことから大人の小説のように思う。