海峡―海峡・幼年篇 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101196312

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった
    作者のほぼ自伝のようだ
    だとしたら昔とはいえ壮絶な幼少期だ…
    なぜ戦争をするのか
    人間はみんな大馬鹿だからは名言
    主人公の英雄の成長が気になる
    続きを読みたい

  • 伊集院静を真剣に読むようになった初めの一歩の本。軽いエッセイとはまったく違う力強い文章で一気に三部作を読みきった。父との関わり、母との関わり、弟との関わり・・・・。

  • 良い!

  • 少年の感性を素直に描いた。いろいろなことを考えさせられてしまう(1/3部作)。

  • 伊集院静、長編小説その壱。男の「生きる」こと、生き様を成長とともに綴って行く名作。

著者プロフィール

1950年山口県生まれ。’81年短編小説「皐月」でデビュー。’91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、’92年『受け月』で直木賞、’94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞、’14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞する。’16年紫綬褒章を受章。著書に『三年坂』『白秋』『海峡』『春雷』『岬へ』『駅までの道をおしえて』『ぼくのボールが君に届けば』『いねむり先生』、『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』『いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯』、エッセイ集『大人のカタチを語ろう』「大人の流儀」シリーズなどがある。

「2023年 『ミチクサ先生(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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