- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101197012
感想・レビュー・書評
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詩は難しい
それは萩原氏本人も言っていることだが、その時々の感情をその人の匂いをもたせて文章の中に落とし込んでいくからだ
非常に抽象的で難解な芸術
これは一種のシュールレアリスムなのだろう
だからこそ、ボヤけた映像の中に美しさをハッキリと見出すこともできるのだろうけど
抽象的ではあるが、受け取り方は読み手によって千差万別
はたまた、読み手の中でもその時々で意味が変わっていくから面白い
詩は生きている詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「山に登る」「見知らぬ犬」が、いま読んでもよい詩と思う。群馬のお客様とのお取引をきっかけに、群馬の方のメンタルを知りたくて再読。過去に自分が何を考えていたか思い出すとともに、今の自分を奮い立たせてくれる。時間の流れを感じることができた。
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やけに収録されてる詩が少ないなと思ったら、裏表紙みて理解。これ、それぞれの詩集から代表的なのを抜いてきた、選り抜き集って事なのですね。これを入門編として気に入ったら、それぞれのちゃんとした作品集を読みましょう、と。
初期の作品たちはどれも脳内でイメージが浮かぶ、視覚的な所が好きですね。しかもちょっと不思議な風景になりそうな、色味は蒼色~黒色 って感じの。 -
「月に吠える」目当て
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「死なない蛸」が大好き。
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どうしてこんなにおどろおどろしく、それでいて清潔に美しいのか。