理由はいらない (新潮文庫)

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著者 : 藤田宜永
  • 新潮社 (1999年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101197142

理由はいらない (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 一時やたらハマった。

  • ハードボイルドな探偵小説。

    探偵というとそれだけでリアリティがなさそうに感じる。実際そうであるはず。ところが、この古典的な設定がいまだに好きで仕方がない。
    ただ、この作品の場合には、主人公の探偵がヤクザの組長の息子だったという設定もある。ここがちょっと新鮮。
    6つの短編には、アクションもなければ複雑なトリックもない。短編それぞれが、人間の業をつきつける。罪を犯す人間の悲しさをあぶり出す。

  • 日本にいわゆる「私立探偵」はいるのだろうか。昔の、あるいは最近の新本格派の書く私立探偵はいないだろう。
    では、大沢氏や原氏の書くような探偵は?
    彼らの書くような探偵は一概に「過去」を背負っている。本作の相良も然り。
    様々な理由から一般のいわゆる「市民生活」になじめなかった探偵。そして、同じようになじめなかったり、弾き飛ばされた依頼者や被害者や加害者。
    そのようなところにひかれるのだが。"

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