増補版 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た (新潮文庫)

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著者 : 笠井信輔
  • 新潮社 (2016年2月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101202914

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増補版 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 東日本大震災時のテレビ報道の裏側、現地に訪れたリポーターによる生の声が綴られた一冊。(byらむね)
    (866985/369.31/Ka/大学図書館)

  • もう、行動の拠り所が無い。
    ぶれるぶれる。
    それがひじょうにリアルに感じた。

    マスコミの人の、問題になっている部分も、ああ、そういうことかと思わせる記述がある。
    ただ、この童顔の笠井アナウンサーだけど、ハートのある、いい男なんだなと、思った。
    ひとまわり上の人生の先輩に、威張った言い方だけど。

  •  当時、本書にある取材の様子を一部見ており、強烈な記憶があった。氏が本書を出していたのは知らなかったが、文庫化で増補されていたため即入手。生生しい記述から、当時の報道の様子がわかる。
     一方、こんなものではないだろうという思いももった。諸事情があるのは無論わかるが、分厚くてもよいから取材例や個人的感情、考えをもっと吐露していただきたい。
     取材か救出のフォローか、という視点での記述には考えさせられた。問答無用で救出ではないか?と思ってしまう。ここは理解が今1つできない。また当時、似たような映像をどの局もひたすら流し続けたことへの懐疑や、局間を超えた統一報道システムの構築など、氏が構想されているであろうことも記述いただきたい。あるはずである。

  • あの日から5年。東日本大震災に関連した本となると手に取らずにはいられず、読んでみたのだが…

    読んでいて、タレント・アナウンサーによる軽いノリのノンフィクションであることに気付き、嫌気がした。確かに報道する側としての矛盾を感じながらの被災地入りという状況も分からぬでもないのだが、どうにも被災地の状況を軽く受け止め、まるで被災者に対するマスコミの失礼な行動を肯定しているかのように感じた。被災地の真実に触れながらも、所詮はマスコミのエゴと保身だけが、強く印象に残る。

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増補版 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た (新潮文庫)の作品紹介

2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災発生。翌日から笠井の現地取材ははじまった。目の前で発見されるご遺体と泣き崩れるご家族。どう言葉をかけたらよいのかわからなかった。「水がない」と訴える方の声を聞きながら、取材車に積んである水を目の前の方たちに配るべきか悩んだ。報道人としての葛藤や失敗、今も続く被災者との交流を綴った、渾身の震災ノンフィクション。

増補版 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た (新潮文庫)はこんな本です

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