七つの死者の囁き (新潮文庫)

  • 新潮社
3.23
  • (19)
  • (63)
  • (157)
  • (29)
  • (5)
本棚登録 : 711
感想 : 98
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101204352

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 有栖川有栖『幻の娘』から始まり、恒川光太郎『夕闇地蔵』に終わる構成がとても良いと思った。どの作品も面白かった。小路幸也氏のバクシリーズ(正式名称を知らない)はずるいなあ。面白くないわけがない。吉来駿作『嘘をついた』は意外性もあり、ほろりとさせられる面もあり、好き。『夕闇地蔵』は圧倒された。

  • 流れ星の作り方。
    この人の作品は"向日葵の..."を読んで、もう絶対に読まないと思ってたのに、
    印象が変わった。
    久々に面白い話読んだ気分

  • 幻の娘 有栖川 有栖/著
    流れ星のつくり方 道尾 秀介/著 ★★★★★
    話し石 石田 衣良/著
    熱帯夜 鈴木 光司/著
    噓をついた 吉来 駿作/著
    最後から二番目の恋 小路 幸也/著
    夕闇地蔵 恒川 光太郎/著 ★★★★

  • ぞくぞくした…7人の作家の作品が読めてお得感ありあり

  • 「死者」をテーマにしたアンソロジー。有栖川さんのはあの作品の後日談に当たるし、道尾さんのはシリーズキャラだし。この一冊から個々のシリーズにもつながって読んでいくと楽しそうだなあ。
    お気に入りは吉来駿作「嘘をついた」。ホラーとしてもミステリとしても楽しめました。ホラーな雰囲気はたっぷりだけれど、実は伏線もあったんだよなあ。全然気づきませんでしたよ。

  • 道尾秀介さんサイコー!

  • 有栖川有栖氏目当てで購入。
    どの作品も非常に面白かった。こういう不思議なお話は大好き。
    「流れ星のつくり方」が私は一番好きかもしれない。

著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

有栖川有栖の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×