組長の娘―ヤクザの家に生まれて― (新潮文庫)

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著者 : 廣末登
  • 新潮社 (2016年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101206165

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組長の娘―ヤクザの家に生まれて― (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 星2は申し訳ないかな。
    多分、姉さんの話だけに絞ればもっと面白い。
    だけどそれを元ヤの更生に社会の支援が必要だって変な論調が加わると一気に変になった。
    姉さんの話は半分くらい。そこになんか敢えてドラマにするようなもんは何もない。本としてはね。
    著者の主張に何ら異論はないしその通りだと思うけど、本としての構成は、下だとしかいう気がしない。

  • 大学で非社会的勢力に関する研究をしている著者が、とある女性(ヤクザの組長を父に持つ、前科持ち)にインタビューした内容等をまとめたもの。
    その女性の体験が一般人とはおおよそ異なることを押しにしているようだけど、そこまで突飛な内容ではない。
    同じこういう系の本を読むならば、宮崎学の本の方が色々な解説もあって参考になるのでは。

  • ヤクザがヤクザらしい役割を担える日はもう来ないかもしれない、と著者はいう。

    ヤクザが必要悪かどうかという問題はこれまでずっと議論されてきた。僕自身明確な答えを持ってはいないけど、ヤクザしかできない人がいるのは確かだと思う。
    仕事柄、ヤクザの人たちと話すことがよくある。誤解を恐れずに言うと、心根が腐っているようなヤクザにあまり出会わない。色々昔話を聞いていると、あぁ、ヤクザにしかなれなかったんだなと同情する部分も多く、義理人情にあつい人も多い。
    だからと言って、やっていることが許されるわけではないけれど、この本に出てくる茂代さんのような人がいれば、もっといい方向に変われるのではないかと思う。
    自分にも何かできるのではないか、そう考えさせられる一冊でした。

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    #新潮社
    #2016年98冊目

  • エンタメと勘違いで購入

  • 犯罪社会学の論文のような構成でありながら、本論部分は中川茂代の口語調で綴られるノンフィクション。

    内容は面白いのだが、非常に読みにくい。その理由は関西弁での口語調であるのと、やたらと注釈が多いことにある。

    結局、論旨は何だったのか。出来の悪い学生の卒論を想像すれば良い。

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組長の娘―ヤクザの家に生まれて― (新潮文庫)の作品紹介

「そんな珍しいもんちゃうで」少し寂しげに笑いながら、女は口を開いた――。生家は関西で戦前から続く博徒(ヤクザ)の組織。少女時代は男顔負けの喧嘩(ゴロ)と薬物(クスリ)に明け暮れた。一度は幸せな家庭を築くが、浮気がきっかけで再び覚醒剤(シャブ)に手を出し、逮捕される。「大学」という名の刑務所での生活、そして出所後に見つけた自らの社会的役割とは。昭和ヤクザの香り漂う河内弁で語られる濃厚な人生。

組長の娘―ヤクザの家に生まれて― (新潮文庫)はこんな本です

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