帝都東京 殺しの万華鏡―昭和モダンノンフィクション 事件編 (新潮文庫)

  • 42人登録
  • 3.05評価
    • (0)
    • (3)
    • (17)
    • (2)
    • (0)
  • 6レビュー
制作 : 新潮文庫編集部 
  • 新潮社 (2003年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101208282

帝都東京 殺しの万華鏡―昭和モダンノンフィクション 事件編 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 後書きにもあるけれど、事件記の中から生々しい時代感が立ち上ってくる。
    屋根裏の殺人鬼とか女装の殺人魔とか乱歩ばりの事件もあり。
    しかし、今よりも命の価値はあっけらかんと薄く扱われてて、(建前上でも)命が地球より重くなったのはここ最近なんだなーと。
    あと、割と愛憎関係で殺してる。恋の深みにはまると恐ろしいね~。
    変わる時代と変わらない人間のサガと。

  • すぐれて人間的な営為である殺人は、古典的であると同時に、生まれたての赤ん坊の産毛のようにいつも新鮮である。それが、人がいつの時代も殺人事件から目がはなせなくなるいちばんの理由である。
    (P.330)

  • 昭和初期の殺人事件記事を集めた事件簿。

    痴情のもつれからの殺人事件、家庭内のいじめをやめさせるための殺人など、現在では凶悪犯罪として取り扱われるこれらの事件が、古きよき日本文学といった文章で綴られている。

    母殺し涙の裁判などは切ない話であった。また推理小説か冒険小説化と思わせるような作品もあり、まさに「事件簿」といった風体である。

    殺人事件が怖くて読めない人にも勧めたい。

  • 昭和7年から20年まで刊行された月刊誌「日の出」に掲載された当時の実録事件物から昭和9年から11年までの猟奇的殺人事件が紹介されてます。天井裏に潜み住む愛鬼、女装の殺人者、届けられた片腕、川を流れる首なし死体(顔だけマネキン)。いずれも江戸川乱歩ばりのお話で、小説が事実をおったのか、事実が小説をおったのか気になりました。

  • なーーんだ。です。ちうのは、つまらなかった、なーーんだ。ではなくて、大正時代も今も
    人なんて変わってないじゃない!の、なーんだです。段々凶悪事件が増え、世の中悪くなった
    とな、騒いでるだけの大勢が世の中悪くしていることが判明。

全6件中 1 - 6件を表示

帝都東京 殺しの万華鏡―昭和モダンノンフィクション 事件編 (新潮文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

帝都東京 殺しの万華鏡―昭和モダンノンフィクション 事件編 (新潮文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

帝都東京 殺しの万華鏡―昭和モダンノンフィクション 事件編 (新潮文庫)はこんな本です

ツイートする