螺旋の手術室 (新潮文庫)

  • 92人登録
  • 3.80評価
    • (3)
    • (8)
    • (3)
    • (0)
    • (1)
  • 8レビュー
著者 : 知念実希人
  • 新潮社 (2017年9月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101210711

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
柚月 裕子
有効な右矢印 無効な右矢印

螺旋の手術室 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 知念実希人『螺旋の手術室』新潮文庫。

    『ブラッドライン』の改題、大幅改稿の上で文庫化。

    出だしの文章が読み辛く、波に乗るまで時間を要したが、なかなか面白い医療ミステリーだった。現役の医師でなければ書けない作品だと思う。また、ミステリーの裏側で進行する家族の物語も非常に良かった。

    外科医の冴木裕也が立ち会った父親の真也の極めて簡単な手術。しかし、父親は異常出血を起こし、死亡する。亡くなった冴木真也は大学附属病院の准教授にして、次期教授選の有力候補だった…

    教授選を巡り、教授候補が次々と謎の死を遂げるという不可解。一体、何者が如何なる理由で…

    コミカルな天久鷹央シリーズも面白いが、こうしたハードな医療ミステリーの方が好みである。

  • この著者のミステリーに段々ハマってきた気がする。
    割りと面白い話ではあったが、だいぶ人が死に過ぎでは!?
    その割に警察の動きが鈍いのが気になるw
    知念さん最近連続刊行しているので、他の最近観光されたものも近々読んでみたいと思う。

  • 一種のエディプスコンプレックスを基に事件にのめり込んでいくが,最終的には自分自身の人生観に回帰する.病を道具に,その世界観が見事に構築され,読了後も考えさせられる.些末だが,題名がテーマと合っていない.手術室はあくまで世界構築のプロローグに位置づけられており,それを題名にするのは違和感がある.

  • 【あらすじ】
    純正会医科大学附属病院の教授選の候補だった冴木真也准教授が、手術中に不可解な死を遂げた。彼と教授の座を争っていた医師もまた、暴漢に襲われ殺害される。二つの死の繋がりとは。大学を探っていた探偵が遺した謎の言葉の意味は。父・真也の死に疑問を感じた裕也は、同じ医師として調査を始めるが…。「完全犯罪」に潜む医師の苦悩を描く、慟哭の医療ミステリー。

    【感想】

  • はじめてこの作者の作品を読了。
    小さな謎と大きな謎が、上手い具合に絡まりながら解決されては、また出てきてそしてまた解決しては次の謎が現れる、という飽きさせない展開。半日ぐらいで一気に読める作品です。

    一見、作品の付属品として描かれていた家族間の確執が実は結論を導くにおいて重要な要素であったことが徐々に明かされていきます。

    面白かったんだけど、動機がイマイチ浅い感じは思って
    しまったかな。その理由で、人を殺してしまうの?という。もう少し、その部分に厚みがあるともっとぐっと引き込まれたかもしれない。

  • 医者一家の犯罪話
    医療モノは難しいね〜、病気やクスリの話が出てきても何が本当のことが正しいかわからないから。

  • 面白かったけど
    すっきりしない読後感。
    自分のありのままを
    受け入れることの大切さを学ぶ。

全8件中 1 - 8件を表示

螺旋の手術室 (新潮文庫)を本棚に登録しているひと

螺旋の手術室 (新潮文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

螺旋の手術室 (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

螺旋の手術室 (新潮文庫)の作品紹介

読書メーター読みたい本ランキング第1位。驚愕のどんでん返し手術室での不可解な死。次々と殺される教授選の候補者たち。事件に秘められたある想いとは……。慟哭の医療ミステリー。純正会医科大学附属病院の教授選の候補だった冴木真也准教授が、手術中に不可解な死を遂げた。彼と教授の座を争っていた医師もまた、暴漢に襲われ殺害される。二つの死の がりとは。大学を探っていた探偵が遺した謎の言葉の意味は。父・真也の死に疑問を感じた裕也は、同じ医師として調査を始めるが……。「完全犯罪」に潜む医師の苦悩を描く、慟哭の医療ミステリー。『ブラッドライン』改題。

螺旋の手術室 (新潮文庫)はこんな本です

ツイートする