螺旋の手術室 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.75
  • (123)
  • (321)
  • (225)
  • (29)
  • (4)
本棚登録 : 3006
感想 : 225
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101210711

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • そこまでして岡崎家と結婚させたいかな?
    そうでなくてもあんな差別的なお姑さんがいるのに…。
    隠しておいたところで、万が一真奈美もそうで発症したら
    身近なお姑さんから差別され
    真也が子供の頃に受けたような思いをすることになるんじゃないかな。
    真也は、あの姑に、自分の故郷のあの人たちと似ていると思ったわけだよね?

    それに自分が真奈美なら、「あのこと」はちゃんと教えてほしいけどな。
    知った上で子供を産むかや結婚するかを決めたいと思うけど。

著者プロフィール

1978年沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医師。2011年、第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞し、12年、同作を改題した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビューする。代表作に、「天久鷹央」シリーズがある。その他著書に、『ブラッドライン』『優しい死神の飼い方』『機械仕掛けの太陽』『祈りのカルテ』「放課後ミステリクラブ」シリーズ等がある。

知念実希人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×