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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
目に見えるものは、目に見えないものによって理解を助けられて、目に見えないものは、目に見えるものによって理解を助けられています。どちらも、必要なのです。
とってもあったかい気持ちになります。
さすが本屋大賞でした。神様のカルテと同じような空気感で、とっても好きな本です。
何年か前に映画を観て感動したので、原作も読んでみました。
家政婦の主人公と、息子のルートと、博士の物語。博士は記憶障害という重荷を背負っているけれど、現実世界から離れた「数学」という綺麗な世界の中で生きていて、羨ましいと思いました。
ありきたりな表現ですが、読み終えた時、温かい気持ちになりますo
文章が綺麗で滑らかで、同じ文庫本でもこの本だけ紙から特別丁寧に作られたのかと思ったくらい(笑)、読んでいて文章が上質だと感じましたo
私は1から10までの数の足し算を、1と9、2と8などを対にして考えて、10×4+5+10=55と解くのですが、博士だったらどんな反応をしてくれるのか、訪ねてみたいです(*^_^*)
第一回の本屋大賞受賞作。
大掛かかりな仕掛けや、驚くような展開がある訳ではないが、
人と人の関わりや情愛といった機微が、「数学」というフィルター
を通しして、見事に描かれている。
数学に対する愛。それに負けない程のルートに対する愛、数学の美しさが伝わって来る本。昔、算数が好きだった自分を思い出した。もう一度算数、数学を勉強したくなった。
自分が理系人間だけに、数学をいや数字自体をこんなに愛せる事が出来るってことに感動。もっとも美しい数字、素数!なんて、素敵過ぎる。
最後に博士の意志をちゃんと継ぐべき人が見えた事が、救いのように感じる。
高校一年生の時に読んだ本。本を読んで自分が変わったなと感じるのはまだこの一冊のみ。文章も話もそのなかにでてくる数式も全部穏やかで優しい感じがした。
読んでた時は学生でした。
当時は数学が苦手だったんですが、この本を読んで数字が愛おしくなりました。
再読。
人物描写が印象的。
気持ちのいい読語感
80分しか記憶が保持されない数学者、家政婦とその息子の愛情物語。
ところでここ最近、連続して「シングルマザーの話」を読んだ。『メモリー・キーパーの娘』『八日目の蝉』そして『博士の愛した数式』。読後がいちばん爽やかなのは『博士~』でした。
読みながら、素数にとりつかれた学者のでてくる、いしいしんじ『麦踏みクーツェ』と、1日分の記憶しか持たない少女のでてくる映画『パコと魔法の絵本』を思い出した。そういえばどちらも家族のだれかが欠けていて、疑似家族的な集団が出てくる話だったっけ? どれも全部素敵な話。
とりあえず「フェルマーの最終定理」がどういうもんなのか知りたくなった。
素敵な温かい話。世の中は角度を変えるとこうも素敵に表現されるのか。優しく強い人たちが出てくるお話。この本がきっかけで、読まず嫌いがなくなったんだよなー。
数学者の博士と家政婦とその息子の物語。
記憶が不完全なことを受け入れている博士、それを感じさせまいとする家政婦とその息子の優しさ。
ところどころに現れる数学の知識と、それを表現する博士の姿が微笑ましい。
読み応えのある作品であった。

素敵なお話。





