博士の愛した数式 (新潮文庫)

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著者 : 小川洋子
  • 新潮社 (2005年11月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101215235

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博士の愛した数式 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 読後感想編集します

  • 分かんないんだ
    隅々まで
    でも切ないなー
    細やかで美しい

  • 登場人物に数式が絶妙なエッセンスになった物語。

  • 2017/06/12
    小川洋子さんの作品を読んでいると、自分が主人公としてその場に存在してストーリーを体験しているような気分になる。それほど繊細な言葉で綴られた文章。決してドラマのような大きな事件が起こるわけではなく、普段の生活の中で私たちが見逃しがちな出来事をすくいとって作品にしてあるように思う。自分は数学は嫌いだったけど、博士の話を聞いていると、不思議ともっともっと数について知りたいと思えてくる。ほんとに不思議な作品でした。

  • 博士と主人公親子の間に静かな愛情を感じた。
    劇的な展開がある訳ではないが、だからこそ常にそこにあるかのような確かな信頼と親愛が伝わってくる
    寄り添うような温かさを感じられる話だった

  • 80分しか記憶が持たない博士に対する子どもと家政婦との間の温かい交流の話しが江夏投手を基に繰り広げられるもの悲しいお話でした。でも主題とは関係ありませんが、この博士の世話をすることが何人をも家政婦を交代するほどの面倒な顧客だったんですかね、いらない付箋でしょう

  • ベタなお涙頂戴系?いえいえとんでもない。しっとり、淡々。それでいてぐっとくるのですから、驚くばかりです。数学のことが素敵に思えてきます。いい本を読めた、と読後真っ先に思いました。
    2017.05.15

  • ルートって髪型からなんだね。・・・かわいい。

  • 読んだきっかけは忘れてしまったが
    もう10年前の中高生時代に読んだ作品。

    博士の数学を愛する気持ちは素敵だな。と感じた。

    心があたたかくなり柔らかい気持ちになる本。
    何度引越しして本の整理をしても捨てられずに持っている。

  • 主人公が事故のせいで記憶が80分しか持たない博士の家政婦となる。博士は数学の博士であり、素数が特に好きだった。主人公の息子、ルートをとても可愛がる。
    博士の数学雑誌の懸賞のお祝いとルートの誕生日を重ねて祝い、翌々日に博士は施設に行ってしまう。

  • 友愛数。ルート。博士のはじめての野球場。時の流れが止まっている博士の、ルート。

  • 数年に1度は読み返したくなる、私の心の一冊。
    愛がたっぷりつまった本です。

  • 数学力が上がるのではという下心で読み始めた一冊。

    いわゆるお涙頂戴系でしょという偏見があったもののそんなことはなく、野球や料理の具体的な描写を織り交ぜ淡々と進む感じがよかったです。表現の上手い作家さんだなと思いました。
    あと数学力はたぶん上がらないですね。

  • 最近、この作品を原作にしたお芝居を観て、その脚本が秀逸で、10年ぶりにもう一度読み返したくなって読み返した。
    お芝居のビジュアルを受け入れた後だったので、読んでいて登場人物がいきいきと像を結んで浮かんでくるのが楽しかった。

  • 80分しか記憶を保てない数学者(博士)と、家政婦とその息子の物語。
    博士の数学に対する愛、博士の子供に対する愛、登場人物の博士に対する愛が伝わってきて、暖かい気持ちになった。

  • 博士とその周囲との関係性の、どれもがすごくピュアな「愛」でできている。ルートとの絆や、江夏への敬愛や......形は様々でも、どれもが胸にジンとしみる。記憶が続かないからこそ、博士の愛は常に純粋なものに更新されていくのでしょうね。
    数学の世界の、崇高で奥深い雰囲気にも魅惑される......優しさと高尚さが入り混じった不思議な余韻。

  • 数学嫌いだけどこういう論的な数字は好き

  • 80分しか記憶しておくことが出来ない。
    毎朝同じように初対面の挨拶がおこなわれ、体のあちこちには忘れてしまって困らないようにとメモが貼られている。
    たったひとつ、博士が興味を示すものは数字だけだ。
    淡々と過ぎていく時間と、タイガースファンという共通点のあった「私」の息子と博士の交流。
    80分を過ぎてしまえば博士の中には何も残らない。
    でも、記憶に残らなかったとしても…けっして無駄な時間ではない。
    そこには感動もあればあたたかさもある。
    数学は苦手だったけれど、捉え方によってこんなにも違う感じ方があるのかと…。
    優しさは「好き」という気持ちで構成されている。
    博士が好きだから、一生懸命に博士の話にあわせようとする息子。
    哀しいけれどあたたかい。
    優しい気持ちを大切にしたい…とあらためて思う。
    こんなふうに静かなあたたかさに満ちている物語に出会えたことに感謝!!

  • 80分しか記憶が持続しない数学博士、その家に家政婦として派遣される私、そしてその息子ルート。

    博士のルートに対する愛情が伝わってくる作品。
    博士が数字を愛しているのが伝わってくる作品。
    その博士の存在に安らぎを得る私とルートの作品。

    数学の奥深さを認識させられる作品でした。

  • こんなに数学に対して愛情に満ちた本に出会ったのは初めてです。
    と、同時にとても繊細な表現で、ものすごく鮮明に情景をイメージすることが出来ました。

    私がこの本に出会えたのも、神様の手帳に書かれていた一つの法則ではないか。読んでいるうちにそんな気がしてきました。

    博士に寄り添う、私とその子供ルート。その関係のやさしさと慕情、数学と情景描写の美しさ…
    私が、強くオススメする本になりました。

  • 29年2月21日読了。

  • 96ページまで読んで断念。
    私には合わなかった。
    数学アレルギーでも大丈夫かと思ったが、数学も野球も興味ないので入り込めない。引き込まれない。

  • 映画化でも話題となった小説。80分しか記憶できない数学者と家政婦、その息子ルート(愛称)の心のふれあいを描く。話のあたたかさと数字の面白さにも目を向けさせてくれる。博士の一言一言をいとおしく感じられる。

  • 「僕の記憶は80分しかもたない」
    交通事故による後遺症で記憶に障害を負ってしまった老数学者(博士)と、その家で働く家政婦と彼女の息子(頭の上が平らなのでルートと数学者に呼ばれている)がどのように関わってきたかを、家政婦の視点で語る物語。

  • 博士の話していた直線の話が、とても心に残っていて、私の心も励まされています。真実は実際、目には見えないものなんだなぁ

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博士の愛した数式 (新潮文庫)の作品紹介

「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた-記憶力を失った博士にとって、私は常に"新しい"家政婦。博士は"初対面"の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。

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