日銀券 上巻

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著者 : 幸田真音
  • 新潮社 (2007年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101217260

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幸田 真音
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日銀券 上巻の感想・レビュー・書評

  • 日銀とは、一体どんなことをしているところ
    なのだろうということが、よくわからない。
    お札を、印刷しているところだと思ったら、
    印刷局から購入して、その価格で、流通させるところ
    なんですね。一万円札は、28円とは。

    三上部長が、将来を担う坂井に、説明をするが、
    専門的用語が多く、よくわからない。
    量的緩和政策が、日銀の足かせになっていること。
    それを、どのように、変革するのか?

    新進気鋭の40歳を前にした女性が、日銀の副総裁となる。
    笙子が、一体何を目標としているのか。
    上巻だけでは、皆目検討もつかない。

    東亜大学の中井昭夫。61歳は、日銀のボードメンバーとなり、
    アフリカ旅行で、笙子とであう。甘い記憶を残しながら、
    再び、副総裁となった 笙子と出会い、ゲームをしないかと誘われる。
    61歳という年齢と実直である中井は、心が揺れ動く。

    幸田真音の世界が、巧みに展開される。

  • 友人がMixiの書評ですすめていたのでよんでみる。経済の仕組みに自分がとことん疎い事を思い知らされて終わった。おもしろくもつまらなくもない。

  • 幸田真音2冊目。
    んーやっぱりこれも、筆者が自身と重ね合わせているだろう中年女性
    (仕事ができて大変魅力的な外銀出身の女性)
    がでてくるのでさめてしまいますが・・・

    日銀、というなじみのない世界をちょっとしれるのが面白かったです。

    にしても、その女性(副総裁になるっていう)が
    結局財務大臣となにもなかった、みたいな綺麗なおちになってるけど
    主人公にせまったあたりから、
    本当理想の登場人物をよごしたくなかったんだな、と
    筆者って自分すきなんだな、、とか想像してしまいました。

    2008、Aug

  • 日銀のゼロ金利政策解除をめぐる人間ドラマ。審議委員の中井昭夫が40歳手前の若さで副総裁に任命された芦川笙子に心奪われて行く。笙子に政策委員会の主権を握るために組むように誘われ、一度中井は断るが笙子の美貌に惑わされて遂に手を組むことに。2人の間に愛があるのか、それとも中井が籠絡されているだけなのか、上巻の段階ではまったく読めません。下巻が楽しみ。著者は女性だけど男心がよく読めている。きっと恋愛経験が豊富なんでしょうね。

  • 超金融緩和が続く日本。
    日銀の最高意思決定機関、政策委員会のメンバーである中井昭夫は旅行先で、芦川笹子という謎めいた女性と運命的な出会いを果たす。
    日銀副総裁として再び目の前に現れた笹子に徐々に惹かれていく中井。
    そんな中井に笹子はあるゲームを持ちかけるのだった。
    ゼロ金利政策解除をめぐる人間ドラマと日本の病める金融市場の本質を鋭く描いた問題作。

  • (07年04月10日購入)

  • 日銀の政策委員会のメンバーに選ばれた中井昭夫は、新たな日銀副総裁である芦川笙子にゲームへの参加を持ちかけられる。バブル崩壊後の日銀が抱え込んだ最大のテーマ、ゼロ金利政策解除を巡る人間ドラマ。就活中に駅の売店で衝動買いした一冊。

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日銀券 上巻の作品紹介

超金融緩和がモルヒネ注射のように市場を蝕み始めている。政策転換の是非が問われる今、中川昭夫は戸惑っていた。あの夜、芦川笙子が囁いた謎の言葉。日本銀行副総裁として再び目の前に現れた笙子に惹かれる自分自身。日銀の最高意思決定機関、政策委員会のメンバーとして中井が下すべき決断は-。バブル崩壊後の日銀が抱え込んだ最大のテーマ、ゼロ金利政策解除を巡る人間ドラマ。

日銀券 上巻はこんな本です

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