浅草キッド (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101225128

感想・レビュー・書評

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  • Netflixオリジナルだから原作本しかなかった。失礼。
    大笑いできるのかと思ったら。。。じっくり見入ってしまう展開だったぜ。
    覚悟が違うんだな。

  • 「あのひと」では、大学に通う北野たけし君が、大学をやめて、家を出て行ったところまでが書かれていて、もっともっと濫読をして、街を観察して、明日への肥やしを作ろうと決意をするところで終わっていて、「浅草キッド」へと導線が引かれています。

  • 渋谷区の図書館で借りて読了。差別用語のオンパレードだけど、昭和ってそういう時代だったんだよね。巻末の井上ひさしの解説ならぬ手紙がまたよし。

  • この時代の浅草の描写が大好きだ。浅草の匂いがこちらにまで立ち込めてきそうなリアルさがあった。こんな時代にこんな場所を生き抜いたたけしに憧れる。

著者プロフィール

1947年東京都足立区生まれ。浅草フランス座で芸人としてデビュー後、1972年に漫才コンビ「ツービート」を結成、人間の「建前と本音」「理想と現実」との落差を舌鋒鋭く突きまくる芸風で漫才ブームの牽引役となる。テレビに進出後、『オレたちひょうきん族』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などの人気番組を次々と手掛ける。映画監督としても『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『HANA-BI』などの話題作を多数世に送り出す。2016年にレジオン・ドヌール勲章、2018年には旭日小綬章を受章。近年は小説執筆にも力を入れている。著書に『弔辞』(講談社)、『不良』(集英社)、『浅草迄』(河出書房新社)など。

「2022年 『浅草キッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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