菊次郎とさき (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2001年11月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101225241

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菊次郎とさき (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • H29.5.19 読了。

    最近、見なくなった昭和の親父、菊次郎さん。

    人間が子供から大人になったかどうかは、親に対しての感情の持ち方で決まると思う。というたけしさんの言葉。
    私は親に対してどう思っているのか考えさせられました。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    「おまえなんか、死んじまえ!」事あるごとに息子を厳しく叱り飛ばし、強烈な思い出を遺して逝った母。人一倍照れ屋で小心者、酒なしには話も出来なかった父―。病床の母を見舞う道すがら、幼き日からの父母との記憶を辿る「SAKI」。母の通夜後、号泣した著者が溢れんばかりの愛情で綴った「北野さきさん死去」など、懐かしく暖かい珠玉の三篇。兄・北野大があとがきを添える。

    【キーワード】
    文庫・ドラマ化・自伝・私小説

    【映像化情報】
    2003年7月~9月ドラマ化
    出演:陣内孝則・室井滋 他

  • 人を惹きつけてやまないたけしさんの本。
    なんだバカヤロウ!ちょっと口が悪いところは親譲りなんだなーと。笑
    殴る、暴力する父親も人見知りが激しかったり、 お金お金とせびる母親はずっとそのお金を貯金していたり。人間って面白い。たけしさんがなにげなく知的なところは、教育熱心だった母親の影響もあったんですね。

  • 天才・たけしによる、言わずと知れた超有名な私小説(エッセイととらえても良さそうに思えるが「KIKUJIRO」の終わりにフィクションとの記載があるためこう記すのがふさわしいだろう)である。

    SAKI、KIKUJIRO、北野さきさん死去の三章からなり、巻末には兄である北野大氏による「北野家の人びと」という文章がついている。
    どの文章も深い家族愛と子供ではわからない夫婦の関係性なんかが見えてきて、薄いながらも読みごたえがあった。
    紛れもない名作。

  • 男って生き物は、つくづく、しょうもないんだなぁ(^_^;)

  • 本書はビートたけし氏の父である菊次郎・母さきについてのエピソードです。

    著者の母は、著者が某写真週刊誌襲撃事件で検挙された際に「死刑にしてしまってください!」などと発言したことで有名な存在であるとされているが、これまで父について語られることはあまりなかったとされている。

    構成は「saki」「kikujirou」「北野家の人々」で、どの章も面白く、心温まるエピソード満載でありますが、特に「kikujirou」の章は抱腹絶倒です。電車内では読めません(笑)

    腕のいい職人であるが、人一倍恥ずかしがりで、酒でも飲まなければ言いたいことも言えない「ザ昭和の男」菊次郎。
    小学校の授業参観には泥酔状態&ドテラ姿で登場するわ、結納(著者兄)の席で相手方の父と大ケンカしたものの話は奇跡的に破談せずまとまった等、菊次郎のハチャメチャ爆笑エピソード満載です。

  • 文句なしに面白い。久しぶりに本を読んでケラケラ笑った。薄くてサクサク読める。本当にエピソードに溢れてる子供時代だったんですね。

  • 稀代の毒舌家ビートたけしも母親の愛には毒づけなかったみたい。

  • 武さんの両親の話である。フィクションとあるので本当のことをやや大きくしているのかもしれない。母親は子育て、近所づきあいと人との関係がよく、父親は逆で、子供にも尊敬されない人。苦労を苦労で終わらせない偉大な人(作家)だ。

  • 配置場所:摂枚文庫本
    請求記号:779.9||B
    資料ID:95080043

  • なんだ、バカヤロウ

  • さきさんの強さと優しさがいいなぁ。
    お母ちゃんっこなたけしもいい。

  • 言わずと知れたお笑芸人の大御所、ビートたけし著。

    教育熱心で口が悪いが優しかった母さきと、
    大の照れ屋で小心者がゆえ、酒の力を借りて暴力三昧だった父菊次郎。
    北野武はそんな二人の三男坊。

    幼少時代等のエピソードを実話有り、多少の脚色有りで描いた三編で、プラス最後に次男である北野大さんがあとがきを添えている。

    北野武らしく、
    決してお涙頂戴に描いているわけではないのにも関わらず
    温かさにじんとしてしまう作品でした。

  • オイラって、本当にオイラっていうのか?

  • 期待してなかったけど、面白かった!
    たけしさんってすごいな。
    そして、その両親、特ににおかんの個性は強烈。

    そんな風に普段は負けん気の強いおかんの本音の部分が見えると
    その存在が弱々しい存在に思えてきてしまいますね。

    他のたけしさんの本も読んでみたいな~と思っちゃいました。

  • 平成23年2月27日読了。

  • どうしようもなくだらしない父・菊次郎
     


    どうしようもなく口うるさい母・さき


    思わず笑ってしまうような仰天エピソードたち

    だけど
    やっぱり母の愛強し

    涙がでるほどあったかい話だった


    でもこれってフィクションなの?笑

  • 武が映画で描いている、主人公像が分かった気がしました。

    まさにお父さんの菊次郎。

    すんごい精神的にも弱いし、ろくでなしだけど、何か優しい感じ。

    そんな男を、よく描いている。



    最後の教授、北野大の弟に向けた文章は愛に満ちています。


    まとまったいい本です。

  • 江戸前のぶっきらぼうさに中に暖かみがあるストーリーがいっぱい。笑いと涙が同時に得られる本。話の最後のほろほろときてしまいました。ビートたけしは感情を揺さぶるのがうまいと思う。

  • たけしおもしろ…

  • ビートたけしさんの子供の頃のお話です。しゃれにならないけど笑えて泣けるご両親への愛、ご両親の愛を感じることが出来る暖かいお話。もし北野家で暮らせと言われたらちょっと困ってしまうけど(笑)でもこれが本当の家族愛なんだろうなと思います。何度も読んでいますが何度も泣きました!おすすめです!

  • 【苦しいことを苦しいとしか言えず、やりたいことがあっても、きっとダメだろうと口にも出さなかった私に比べて、武にはそれを見事に克服してしまう力量があったんです。】

    上の言葉、後ろの方にあるお兄さんの言葉。
    小説自体はテンポが良くてとても読みやすい。
    やはり父と母の影響は大きいのだなぁと実感

  • なんだかんだいって家族

  • むかし、新潮文庫夏の100冊に入ってましたよね??
    買ってから何年もほったらかしにしてたくせに、1時間で読めてしまった。

    さきさんがお亡くなりになったのはちょうど10年前なんですね。しみじみ。
    ドキッとしてプッと笑えてちょっとホロリ。メリーゴーランドに乗ってるような気分です。素直に感動してしまいました。
    リリーフランキーの東京タワーにしろ、この本にしろ、バカ息子のお涙頂戴話に不覚にもホロリしてしまうのは、やっぱり母の愛が偉大だからだ!

    09.07.22

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