やわらかな心をもつ―ぼくたちふたりの運・鈍・根 新潮文庫

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  • 新潮社 (1984年10月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101228044

やわらかな心をもつ―ぼくたちふたりの運・鈍・根 新潮文庫の感想・レビュー・書評

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  •  
    ── 小澤 征爾・広中 平祐《やわらかな心をもつ ~
    ぼくたちふたりの運・鈍・根 ~ 19841029 新潮文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4101228043
     
     小澤征爾は、音楽の専門学校に通っている途中、肺を病んで半年以上
    学校を休まなければならなかった。岩城宏之や外山雄三の活躍を嫉妬した。
    (P169)
    ── 山根 基世《ことばで「私」を育てる 19991208 20060516 講談社文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4062754118
     
    (20150412)
     

  • クラシックとは完全に疎遠な関係ながら、家にあるクラシック関連の本を時間のある時に最近読んどりますが、この本が一番凡庸かも。
    全くよく分からない世界の話が展開するでもなく、目から鱗の話が多々ある訳でもなく、ある意味ありきたりの話が延々と展開する。これは結局コーディネーターの問題ではないかなぁ。何かやりようが他にあったんでは?
    ちょっと厳しい★付けかもしれませんけれども致し方なしとご容赦をば。

  • 二人が自分の分野に対してどのような姿勢で取り組んできたかがにじみ出ていてほんとにおもしろい対談です。いつまでたっても学ぶ姿勢が素敵だし、自分もそうありたいと思います。

  • 偉大な指揮者と数学者の対談。
    それぞれの世界で名をあげられていらっしゃる方は、自分自身の空間を持たれていて、とても素敵だなあと感じた。意識には無いものだろうと思うが、他者との関係においても、その間のとり方、持ち方が最高で、それ故にお互い引き合うものがあるのかもしれないと感じた。
    読んでいてとても楽しい気分になり、思わずニマニマしてしまう本だった。

  • (1992.05.16読了)(1984.11.13購入)
    ぼくたちふたりの運・鈍・根
    内容紹介 amazon
    我々に最も必要なのはナイーブな精神とオリジナリティ、即ち〈やわらかな心〉だ。芸術・学問から教育問題まで率直自由に語り合う。

    ☆関連図書(既読)
    「音楽」小澤征爾・武満徹著、新潮文庫、1984.05.25
    「やわらかな兄 征爾」小澤幹雄著、芸術現代社、1985.12.20

  • 天才二人の対談。
    言ってることがわりと保守的だったりするのが意外。もっと若いときに読んでいたら良かったかも。

  • 展示期間終了後の配架場所は、1階 学士力支援図書コーナー 請求記号:914.6//O97

  • クラシック界の巨匠・小澤征爾氏と、フィールズ賞を受賞した広中平祐氏による対談が収められている。両者は、お互いに大成するずっと前からの友人だったとのこと。本書のコーディネーターである萩元晴彦氏による対談状況の説明が、両者の対談を上手く盛り上げている。個人的には、広中氏の師匠であるザリスキー氏についてのエピソードが一番面白かった。『Is your resolution still a theorem?』とは、なかなか深くてウィットに富んだ発言である。

  • 20年ぶり以上に再読。
    世間話をしているようで、話が深まっていかないのがもどかしい。もう少し数学の話も聞きたかったが、良い聞き手が不在。

  • クラシックファンなわけでも、数学に明るいわけでも何でもなくて、単純に天才と言われる両名がどんな会話を話していたのか興味があり、手に取った。
    二人とも、各分野で世界的に成功を収めながら、とても謙虚に「自らの仕事」を全うしたいと願いっているのが好ましく、楽しく読み進めることができた。
    「専門職能」の中での自分のスキルが、どうして世界に認められることになったか、その小沢氏の軽やかな口調の中に、自分の中での厳しい規範をもうけていることが知れるにつけ、ゆえに天才と言われるのだろうなあ、と感心していた。
    「ジェラシーを殺す」「頭へ充電」なんて、誰でもできることだけど、なかなか成功しないことだしね。

    広中氏の方は、とても親近感がわくスタイル。「TVを観ながらぼーっと公式を考えている...」なんて、「大根を切り刻みながらぼーっとアイデアを練っている」とそのまま置換できるじゃないか。
    そんな自分を努力型だと称していたけれど、その悶々とした思考の後に、カタストロフィーから生まれる新しいかんがえ、があることを信じる姿勢は素晴らしい。

    よいエピソード発見。
    アインシュタインが、老年になっても数学の研究を続けたのは有名な話。最後の最後まで、後進の物理学者に論争をもちかけ、完敗するまでなかなか譲らなかった。しかしながら、その論争に触発されて、新しい理論を生んだという事例もあるらしい。

    よい勉強になりました。

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