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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
在日韓国人である芥川賞受賞作家・柳美里。プライベートや作品が時に話題になったり叩かれたりしているけれど、わたしは「家族の標本」という短編集があまりに暗くて何か好きだったので、こちらも読んでみた。 妻子ある男性の子どもを身籠もるのと同時に、身近な人間が末期癌にかかり、その狭間で格闘する作者自身の物語。 わたしの感想は、、、ただただ哀れな人だなぁと。命について考えるとかそんな大義な本では全然ない。... 続きを読む »
随分前に『命』から『声』までの四冊を買ったのだが、そのあいだに先に映画を観てしまい、ページを開く勇気を持てなかった。四冊を一気に、丁寧に読みたいと思い、今になってようやく手に取った。 知らなかった事、知らなかったからわかった事、知らなければならなかった事を『命』のなかで多く見つけ、読後、付箋とアンダーラインばかりになったこの本をしばらく茫然と見つめていた。 柳美里という作家は自身のうまれや家族... 続きを読む »
著者がこの本を書いた時と同じ年齢になっていたので、再度読んでみました。
私だったらこの状況に耐えられないかもしれない。
赤ちゃんのパワー、そして生きることについて考えさせられました。
数年前に1回読み、2回目。
出産の描写の部分で、自分の出産のときをすごく思い出した。
人生の残り時間、いつからカウントダウンが始まるんだろ
オープンマインドな作者に強さ、凄みを感じた。言語化したことのない感情を潔く表現してくれる。
再読。 友人の帰国に際し、頂きもの。 2003年に読んだ時のものと、その7年後のものとでは、 その読後感が全然違うことに新鮮さを覚える。 それはどうしてなのだろうか? やはり、それは今や私も命や人生をかけて挑戦していることが あるためなのだろうか…。 知らぬ間に、大人になっていたらしい。 美里さんの感性的(感情的)で情熱ゆえの切迫した言明と 東さんのつとめて冷静で論理... 続きを読む »
命の大切さを改めて感じたきがします。生きてることの素晴らしさや感謝の気持ちをほんとに忘れてはいけないと思いました。ここまで来るのに一生懸命になって育ててくれたお母さんやお父さんに感謝していきたいです。本当に感動しました。読んでいて泣いてしまう部分もありました。ぜひ読んでみてください。
これだけの文章が書ければ、もう十分だと思う。
自らの身に起こったことを書く分には・・・
命四部作、一作目。
柳美里の文章は声だ。心の、魂の、語る声。
こんなにも自然とまっすぐに心に染みてゆく文章は凄い。
はじめ抱いていたこの書の印象と違った。
もっと悪く言って暗い、人生のほの暗い不条理を垣間見る書かと思っていた。
全然ちがう。
どんなに暗くて見えなくても、道がなくても、歩く事ができなくても。
それでも前へ、光を求めて、這ってでも進む。
とても前向きで、心を照らしてくれる書。
闘病という話が、今の私にはとても辛い話。
だけど、そういう辛さよりも、より奮い立たせてくれる何かがあった。光の手。
だから結果的にとても良い。闘病中の人や、その周りの人に、とても読んでもらいたい本。
あとがきのリリー・フランキーの書評を読んだ瞬間、はりつめた糸が切れるように号泣してしまった。
命 四部作 第一章。 不倫相手との間に出来た子の妊娠・出産・育児。 元恋人のガン発病・闘病。 まるでその身を切り裂いた結果、紡ぎ出されたかのような言葉の数々。 この世に生まれて来る命。この世から消え去る命。その狭間にある命。 他人のものを奪うということ、他人の命を預かるということの重みを知った。 この不倫相手の男が、どうしようもなく最低な奴で…。 養育費は払わない、子ども... 続きを読む »
柳美里さんの体験手記。柳さんは不倫の末、妊娠。相手は「認知しない、養育費も払わない。でも子供には会いにいく」とか「認知して養育費を払うなら、子供とは会わない」とか、めちゃくちゃなことを言ってます(どうやらその世界では有名な人らしい)それで悩むと同時に、過去に付き合っていた恩師でもある、東由多加(舞台演出家)が食道癌であることも発覚する。妊婦とがん患者の二人は一緒に暮らしてお互いを支えることにします。死に行く命と、生まれ来る命の壮絶なお話でした。
「どこを切っても鮮血がほとばしるような文章」― まさにそのとおりだと思います。これを読んだ後、柳さん自身現在どう過ごしているのかなとすごく気になりました。
これも読んでから時間が経っているのですが、感動する話です。彼女の人生に驚きます。本当に命について考えさせられる本です。
不器用さが、自分から身投げするように不幸へと向かう理由なのかと思った。でも違った。「不幸」に向かってたわけじゃなく、ただずいぶん遠回りしたという過程だった。
4部まである。映画化もされた。ノンフィクション作品。
天地を呪うように、血を吐くように言葉を綴る人・柳美里。
不幸や絶望さえも味方につけてしまう苦しみを知っているとおもう。

子供を身ごもっている筆者と、癌で闘病中のその親友。
死にゆく命と生まれゆく命を描いたノンフィクション小説。
読み始めたときはなかなか世界に入っていけなかったけど、ノンフィクションではあるが筆者...





