- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101230313
感想・レビュー・書評
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文章は好きなのだが、イジメや青春ものの設定、後味の悪さ含め嫌悪感しか抱かない。読まなきゃ良かった。
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よんで後悔。ハードボイルドエッグが面白かったから読んでみたものの、テーマが違うとここまでちがうのかってくらい面白くない。
いじめと殺人と復習と自殺。虫酸が走る。っていいすぎか。 -
コールドゲームは、現代の日常にある闇の部分をとりいれたかなりパンチの効いた物語でした。ラストのほうでは、かなり、リアルな描写で、恐怖すらおぼえましたが、
いじめっこといじめられっこの問題について触れられており、現代の学校事情について詳しくは、わかりませんが、子供達にとって狭い学校という世界は、その時の全てで深刻な問題であるということを改めて感じ、そして、目をそらしてはいけない問題なんだなと思いました。 -
文庫本の帯に惹かれて読んだ。ここに宝物がうまっているような気がして掘って掘って確かに古びた箱が埋まってはいたけど、開けたら何も入ってなかったみたいな感じ。掘る過程が宝物という考え方もあるかもしれないが、そういう考え方も出来ないのはいじめとその復讐が宝物であるはずがないと思うから。それでも最後何か心揺さぶるのもが発見出来れば報われるがそれもなかった。
犯人がわかってもすっきりしない、登場人物の誰一人共感出来る人がいないというのも大きな要因かもしれないが、どうにもすっきりしない。後味の悪さだけが残った。