- Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101233413
作品紹介・あらすじ
「四国を入れ換える」とは、いったいどういうことなのか??Let's錯覚!とは?田中一郎って??-意表を衝く発想を独特のタッチで長閑に描く、マンガの枠に載せた新しい笑いの実験本。「ミニ象」や「忍者ちび丸」でほのぼのさせたかと思いきや、錯視図形・電気回路で急転ハッとさせる、破天荒かつインタレストな、油断のならないショート・コミック集。
感想・レビュー・書評
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この絵、なんか古の記憶が疼くぞ…と思ったら、だんご三兄弟だ~~~~!!!!!
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佐藤雅彦さんの可愛い漫画がぎっしりの楽しい本です。が、ほっこりするものばかりではありません。脱力したり、ブラックだったり、哲学的に考え込んでしまったり。文庫化の際にタイトルを変更されたそうですが、この本の只者でない感が出たいいタイトルだと私は思います。
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通信サービス事業者のコンテンツ「ねっとのおやつ」において2001年に配信されたアニメをもとに書籍化されたもので、約200ページにわたる、10コマ前後のマンガ作品群。
ゆるキャラやシュールという形容詞とはひと味違うハチャメチャのオンパレードで、擬人化された物品(一日ずつ賞味期限がずれている冷蔵庫のヨーグルトたちや納豆たちのおしゃべり、電池をケチケチする懐中電灯、テレビとリモコンの対決、ストップウォッチと砂時計の口論 等)などに、ハッと気付かされることマチガイナシ。
そして、ところどころに、本書の題名(詳細な地図あり)や錯視図形、強引な三角形の証明問題、意味不明な野球のスコアなどのネタの数々に苦笑・・・。
ココロやカラダが疲れてきたときに、お茶漬けのようにサラサラと食せば、ワサビのような風味を味わえること請け合いです。 -
同作者の『プチ哲学』や『毎日新聞』、テレビ番組「ピタゴラスイッチ」などで見かけたネタやキャラクターがちらほら登場する。知っている人はクスリとするかも。
意外な視点やオチの短編集としての面白さもあったが、一番心に残ったエピソードは意外なことに電気回路の話だった。難しい話は一つもないのに、目から鱗つづきのショート・コミック集 -
ピタゴラスイッチで有名な著者なので期待して購入。
結果、期待したほど面白い視点や発想がなくて少々がっかり。 -
佐藤さんの視点は面白い。
1日ひとネタだったらしく、なんとかひねり出したんだろうなというのもある。 -
素敵にゆる〜〜〜い本。ミニ象かわいい。
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古書で購入して読み。
随分前に書評でチラ見して読んでみたかったのだ。
本を開いてから、マンガだと気付いた。
ピタゴラスイッチ的な内容で(フレーミーとかそうだものね)、同番組が好きなものとして、楽しくみられた。 -
タイトルにすごいインパクトがあるが、中身はちょっと拍子抜け。独自の世界観が形成されていて、ひたすらマンガが続くが、好きになるかどうかは人によると思われる。個人的にはあまりビビッとこなかった。ミニ象はかわいいけどね。
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入院中に職場の同僚の方々より借りて読んだ本。
ゆるくておもしろかった。