中庭の出来事 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101234199

感想・レビュー・書評

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  • 地の文と聞中劇、劇中劇中劇が並行して進み、最後は階梯が侵犯されるかのように溶け合うメタフィクションの構造。ただ、やはり似たような繰り返しが多くて読むのが退屈になる。謎解きのカタルシスもさほどない。技巧を凝らしただけの小説。好みではない。

  • 今どこの話しをしているのかよくわからないまま終わった

  • 難しいです。またいつか挑戦したいと思います。

  • 複雑すぎ。結局、よくわからん。
    骨格は面白いのに、なんかもったいない。

  • ややこしくて読むのに時間がかかった。。!

  • 話が複雑で、よく分からなかった。

  • 簡潔にいえば「中庭を舞台にした物語」。殺人事件を扱ったサスペンスであり、芝居をテーマにした舞台劇でもあり。。。舞台劇の中で演じられる舞台劇が出てきたりして、いくつもの入れ子になった構造が難しくてなかなか読み進められなかった。自分が今(読んで)いるのはどの世界なんだっけ?あの人はこの人でいいんだっけ?とメモまで書き始めたりして。何年か後に読み返したらすんなり頭に入ってきたりするのかなぁ(そうなる自信はないけど)。正直に言うと、文章は面白かったけど、構造は苦手だった。もっと分かりやすい小説が読みたくなった。笑

  • なにが現実なのかどれが芝居なのか真実はなんなのか

  • よく分からなかったのでちゃっちゃと読み終えてしまった。じっくり読めば分かりそうなんだけど、先が気になってそれどころじゃない。再読すればまたちがうかもしれないけど、もういいかなって感じ。

  • 混乱して・・なんとなくしか分からなかった。
    でもきっと自分の理解力のなさだと思うから、もう一回読まなきゃー!って思ってます。

著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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