隅の風景 (新潮文庫)

  • 312人登録
  • 3.47評価
    • (7)
    • (24)
    • (33)
    • (2)
    • (2)
  • 37レビュー
著者 : 恩田陸
  • 新潮社 (2013年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101234229

隅の風景 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 日本だけではなく、世界の都市も織り交ぜた紀行文。ところどころに恩田さん自らが撮った写真も載せられており、ペラペラと捲っただけで心躍った。
    普通の旅行記と違い、恩田さんの注目しているところが大変面白く、この人と旅行にいったら普通じゃない面白い場所に連れて行ってくれそうだと思った。飛行機が嫌いで、なるべく陸路で…という所もいい!(私もそうだから。)特にチェコとスペインには旅行欲がそそられた。
    文庫にのみ収録されている「ゲニウス=ロキ覚書」には、恩田さんの作品とモデルになった土地(地霊を感じた土地とそこから貰った話)が書かれていて、また改めてそれらの土地を思い浮かべながら話を読みたいと思った。

  • 読みやすく面白い国内外の紀行文。電車内や、カフェでまったりして読むのに最適だった。最近だと思ったら、東日本震災より前の話。元気な頃の熊本城も出てきて、ちょっと切ない。それにしてもよく食べよく飲む(笑)。読んでて気持ちのいい飲み食いっぷり。文章と写真の位置が合ってないのがやや残念。

  • 世の中の旅行記の大半は、「これがきれいだった」「感動した」というもので埋まっていると思う。
    けれどこの本では、多くのものが「不気味な」とか「怖い」という言葉で語られる。そのことが印象的だった。
    見て、満足するための旅ではなく、何かを感じ取るための旅なんだなあ、と。

  • 旅行記。

    本の知識がすごい。スペインの巡礼に行きたい。奈良もいいよね。

  • 『月の裏側』(福岡県・柳川)
    『六番目の小夜子』(茨城県・水戸)
    「ノスタルジア」(長野県・松本)
    『ユージニア』(石川県・金沢)
    『クレオパトラの夢』(北海道・函館)
    『まひるの月を追いかけて』『夢違』(奈良県・奈良)
    「幻影キネマ」(広島県・尾道)
    「砂丘ピクニック」(鳥取県)
    『球形の季節』(岩手県・一関)
    「魔術師」(宮城県・仙台)

    『愚かな薔薇』『闇の絵本』『太陽の末裔』は刊行されたのかしら……。

  • 個人的にはネクロポリスよりも、気取った感じがなく好き。しかし全編を通してビールを飲んでいたように思える。わたしも九州で馬刺しが食べたい。

  • 旅エッセイの短編集といった趣。

    国内・海外様々な所を訪れた全13編。

    飛行機嫌いな割には結構いろんなとこ行ってるんだなと感心。

    まあ韓国なんかは船で行ったみたいだけど。

    恩田さんのエッセイ、やっぱり面白いんだが、このエッセイも小説も含めて思うのは短編がどうも消化不良であること。

    「それでそれで!」と思ってるうちにフェードアウトで終わっていくのはどうも収まりがつかない。

    できれば中編以上でがっぷり四つに向き合いたい。

    恩田作品は中編以上が性に合っているなぁと改めて実感した作品だった。

  • 2013年11月5日購入。

  • 恩田陸の小説の世界の風景が大好きで、その根元を見たって感じ。

  • 旅に出たくなった

全37件中 1 - 10件を表示

恩田陸の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
梨木 香歩
有効な右矢印 無効な右矢印

隅の風景 (新潮文庫)に関連する談話室の質問

隅の風景 (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

隅の風景 (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

隅の風景 (新潮文庫)の作品紹介

ビールを楽しんだプラハ、巡礼者が行き交うスペイン、高所恐怖症と闘った韓国……。それぞれの土地に広がる、見たことのなかった風景たちを写真に収め、心に刻みながら、作家は新しい小説の予感を探す――。稀有な感性で捉えた情景を描き出す旅エッセイは、もう一つの恩田陸ワールド。さらに、過去の小説作品のヒントを得た舞台を明かす「ゲニウス=ロキ覚書」文庫書き下ろし収録。

隅の風景 (新潮文庫)はこんな本です

隅の風景 (新潮文庫)のKindle版

ツイートする