【旧版】深夜特急1 ー 香港・マカオ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101235059

感想・レビュー・書評

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  • 本巻の醍醐味はなんと言ってもマカオでの博奕、大小。色々な人々の思惑が交錯するその卓では、数々の事件が起きる。

  • 人生を変えられた本

  • 香港旅行中に読了。面白かったけどバックパック背負う気にまではなれなかったなw

  • めちゃくちゃおもしろかった!
    香港への旅行が決まって父親に読めと言われて読んだ。
    行く前から香港の街の様子が目の前に浮かんでくるし、行ったあとは鮮明に思い出される。
    ほんとうに外国に行きたくなるしバックパッカーに憧れる。
    こんな旅をしてみたいしこんな人に出会ってみたいなぁ。

  • 返還前の香港・澳門
    異国の地ひとり旅紀行文。

    いや、紀行文というのも、どこか違う。
    旅をしているその時間、その空気感が、
    現地の人びとの暮らし方、生き方や考え方が、
    より身近に書かれている。

    「旅に出たくなるよ」と言ってこの本をわたしに手渡した
    会社の上司よ、どうしてくれる。

  • 図書館で何気なく借りた本だったのですが、世界観にグイグイ引き込まれてすぐ読んでしまいました。

    旅のバイブル本と言われるのも納得。
    今の時代、実際にこんな風に旅をするのはなかなか難しい思うけど、ついつい旅行会社のHPを眺めて予約ボタンを押したくなっている自分がいました(笑)
    こんなに長期間の旅じゃなくても、いつか一人で外国に行こう、という目標ができました。

    今の気分を変えたい人にオススメです。

  • 読んだ人の体験を聞く時間があったら自分でいこうと思った

  • ああ、旅にでたいな
    小綺麗な旅じゃなく、
    しみったれて薄汚れた、
    生命が臭うようなそんな旅に

  • 深夜特急1/
    最初にこの本に出会ったのは21,2の頃。そして何度読んでも毎回同じ答えが出る。わたしも旅立たなくては。と…さすがに現在のわたしの年齢では難しくなってしまったけれど、それでも本書とその感覚は切り離せない。最初に本書に出会った時、無理にでも旅立っていたらと思う。そしてわたしも間違いなくマカオで足止めをくっていただろうと思う。

  • 沢木耕太郎の文章、感性、好き!
    香港と澳門での旅、時間を追体験をさせてくれる

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著者プロフィール

1947年東京生まれ。横浜国立大学卒業。73年『若き実力者たち』で、ルポライターとしてデビュー。79年『テロルの決算』で「大宅壮一ノンフィクション賞」、82年『一瞬の夏』で「新田次郎文学賞」、85年『バーボン・ストリート』で「講談社エッセイ賞」を受賞する。86年から刊行する『深夜特急』3部作では、93年に「JTB紀行文学賞」を受賞する。2000年、初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し、06年『凍』で「講談社ノンフィクション賞」、14年『キャパの十字架』で「司馬遼太郎賞」、23年『天路の旅人』で「読売文学賞」を受賞する。

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