波の音が消えるまで 第2部: 雷鳴編 (新潮文庫)

  • 27人登録
  • 3.71評価
    • (1)
    • (5)
    • (0)
    • (0)
    • (1)
  • 3レビュー
著者 : 沢木耕太郎
  • 新潮社 (2017年7月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101235240

波の音が消えるまで 第2部: 雷鳴編 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 読了。レビューは最終巻で。

  • 沢木耕太郎『波の音が消えるまで 第2部 雷鳴編』新潮文庫。

    マカオを舞台に伊津航平、劉、李蘭の3人を巡る物語は続く。バカラにはまり、バカラの必勝法を追い求める航平と謎の男・劉、背中に傷痕のある娼婦・李蘭の過去と現在が交錯する。

    面白い。読み進めば、読み進むほどに面白くなる。

    波に乗るのも、波に翻弄されるのも人生だが、なかなか波に身を委ねることは難しい…なすがままに…

    やはり、ギャンブル小説でもあり、サーフィン小説でもあるようだ。表向きにはギャンブルを描いているが、その裏ではサーフィンの真髄を描いているように思う。流れに身を委ねる…なかなか出来ないことだが、サーフィンの真髄、人生を楽しむための真髄でもある。

    サーフィンを描いた小説では、ケム・ナンの『源にふれろ』、デニス・アーバーグ&ジョン・ミリアスの『ビッグ・ウェンズデー』が群を抜いているが、本作もサーファーの本質に触れている点では間違いなく5本の指に入る。

  • 最低

全3件中 1 - 3件を表示

沢木耕太郎の作品

波の音が消えるまで 第2部: 雷鳴編 (新潮文庫)の作品紹介

取り憑かれたようにバカラに打ち込む伊津航平。中国人を装ってマカオに長く暮らす劉。心に深い傷を負いながら航平と惹かれ合う娼婦の李蘭。それぞれに背負う闇の淵を互いに覗き合う三人。そして物も言わずその中心に鎮座するバカラとその謎。もっとも純粋な生き方を求めた先に待つのは、破滅だけなのか……。雷のように交錯し、薔薇の花弁のように砕け散る三人の運命は何処へ向かうのか。

波の音が消えるまで 第2部: 雷鳴編 (新潮文庫)はこんな本です

ツイートする