波の音が消えるまで 第2部: 雷鳴編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.97
  • (11)
  • (12)
  • (7)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 137
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101235240

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まさにバカラ滞在記
    バカラに必勝法はあるのか?

    ギャンブルって溺れずに真剣に向き合えば、実に濃い人生を歩めるものなのではないかと感じた。

    これを読んでいると実際にマカオにいってやってみたくなる。

  • 冒険研究所書店の選書で購入。

    丁半博打と同じ、白か黒かだけの勝負で果たしで必勝法はあるのか?

    単なる陳腐なストーリーにさせないのが、沢木耕太郎。

著者プロフィール

1947年東京生まれ。横浜国立大学卒業。73年『若き実力者たち』で、ルポライターとしてデビュー。79年『テロルの決算』で「大宅壮一ノンフィクション賞」、82年『一瞬の夏』で「新田次郎文学賞」、85年『バーボン・ストリート』で「講談社エッセイ賞」を受賞する。86年から刊行する『深夜特急』3部作では、93年に「JTB紀行文学賞」を受賞する。2000年、初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し、06年『凍』で「講談社ノンフィクション賞」、14年『キャパの十字架』で「司馬遼太郎賞」、23年『天路の旅人』で「読売文学賞」を受賞する。

沢木耕太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×