- Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101240213
感想・レビュー・書評
-
ファンタジーホラー?最後の終わり方が駆け足かつ無理矢理な気がして微妙
文章の書き方、言葉の選び方は好きな作者なので、他の本も読んでみたいと思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魔性の子から入った人はきついと思います
-
小野さんは屍鬼といい、こういう原因不明に人々が殺されていく系のホラーが大変お上手と思います。
しかし、私は十二国記を読む前にこれを読んだ経験があるので言わせてもらうと…、出版社が違うとはいえ十二国記外伝とはっきり明記すべきだと思います。なんか、途中まで怪事件の気味悪さと恐怖に狂った人々にドキドキしながら読んでいたのに、いきなり麒麟とか延王とか出されても、十二国記読んでない人間にとっては「はあ?」という感じで、読み終わった後置いてきぼり感が激しいですよ。広瀬と高里はやはり決定的に違かったのだ、というラストであれば、もっと簡潔にそこを押し出して、十二国の単語だとかは触れないでいるべきだったと思います。とかいってみる。05/5/中旬読み返す -
途中まで物凄く面白かっただけに・・・
終盤が厨二病っている。
こういう話は嫌いじゃないんだけど・・・残念。 -
OMGWTFLOL!!!です。
驚きました(悪い意味で)。ファンタジー小説の底力を見せ付けられました(悪い意味で)。
・・いや、こんなにブーブー言ってますけど、好きな人は好きだと思います。
ただ自分には合わなかったと。
いやね、男の子が昔神隠しにあって、その子にちょっかいを出すと事故にあうとか、むしろ関係する人が危ないとか、ちょっと人間じゃないものが登場とか、在り得るじゃないですか、現実に!!
だから現実的解決を望んでたんですよ・・・一生懸命読んだんですよ・・・
最後にド~~ンッ!とやられました・・・彼は異国の麒麟で、海王様(とか言うやつ)を守るために、郷に帰るんですと。
・・・・・ハイ、ドウモアリガトウゴザイマス・・・・・
せっかく生徒と先生の熱い友情に、恥ずかしながら萌えてたのに、先生がたびたび放つ、人間のエゴが何たらという話に、感動してたのに・・・
最後のオチパワーで全部吹っ飛びました。
ファンタジー小説・・・恐るべし。 -
雰囲気は良いんですが、ちょーっと結末が。
『十二国記』シリーズのファンだと違う感想があるのかも。