屍鬼(一) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (583ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101240237

感想・レビュー・書評

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  • 小野不由美さんの残穢が面白かったので読んでみた作品。
    ある村が舞台の、奇妙な死…そんな話が続くのですが…
    しかし登場人物の多さ、事件までの長さ、が多すぎ長すぎて怖さがあまりありませんでした。その1ということだからでしょうか、まだまだこの一冊では怖さは分からずです…。
    感じたのは、これが現実な話だとして、住みにくさは多少あるものの都会に住んでいて良かった〜ということ笑。昔からある村などは、あらゆるいわくがあるでしょうからね、村はリアルに怖いのです。

  • 面白い。でも話が遅々として進まない。情景描写がやたら多い印象。単純にページ数が多かったという事なのかも。最後まで読むのは時間がかかりそうなので、じっくり読みたい時に。あと、静信もうちょっと文才上げた設定にしてくれると助かる。。。

  • 多くの伏線。どんな裏があるのか、得体の知れない恐怖が膨らんだが、膨らみすぎて最後はしぼんだ。

  • 序章。他のレビューでもよく言われているようにやたら登場人物が多く、くどいくらいに各村人が同じ噂話をする展開が続く。

    そうやってゆっくりゆっくり舞台を整えている感じだ。
    おかげさまで、村の風景や閉鎖的な人間関係までなんとなく把握できた。そして村人が一人また一人と不審な死を遂げる。

    これからの展開が楽しみ。

  • 少し難しく、そして、展開がゆっくり。登場人物多すぎ。挫折しそうだった。
    でも、挫折しなくて良かったと、後に分かることとなる。

  • 十二国記と全然ちがった。
    読みにくい。話の展開が遅い?
    視点の切り替えがなんとなく合わなかったのか…

    話自体はつまらなくはないんだろうけど、挫折。
    ちょっと悔しいけど。

  • な、長い。そしてなんにも起こんない。そこまで田舎が嫌なんだったら出りゃいいじゃん、って何人かには思っちゃった。

  • 長い序章の始まりです。小さな土地の閉鎖的な住人たち一人一人が描かれていきます。長いです。四巻までは住人達の家族構成が主に描かれています。
    五巻から一気に動き出すんですが、四巻まで語られてきた家族の話を思い出すと不憫で泣けてきます。

  • 最初、とても気になって買ってみて、途中まではとても面白く読ませていただいたのですが……読んだ時期がちょうどアニメ化したときで、たまたまそこでネタバレを見てしまい(つまり一巻よりも先の話)、結果、すごく萎えてしまいました……。
    一巻の始まりがいかにも日常的な普通の世界から始まったので、まさか吸血鬼が出てくるなどとは夢にも思わず、とても裏切られた気分でした。正直続きが読みたいと思わなくなってしまったので、二巻を買うこともないかと思います(´д`;)

    (続きをちゃんと読めば面白いのかもしれない、とは思いつつも、やっぱりなんだかんだで読む気がおきないですね。。)

  • 十二国記と並んで作者の名声を高らしめる作品なので読んだ。
    正直言って自分のメンタリティーには合わなかった。
    ちっとも怖くも何ともないし、物語の根底にある死の哲学も陳腐に思えた。
    ただ、読ませる力は半端じゃない。途中でやめることはできなかった。

著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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